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フィリピンポーカー旅行2日目、起床したのは朝6:30頃。
4時半頃に寝たので睡眠時間2時間。ほとんど寝れず。。
ま〜旅ってこんなもんだろ(汗)
本日は朝9時からSmokey Toursのスラムツアーに参加し、午後からリゾート・ワールド・マニラのカジノに行く予定です。
目次
スラムツアーとは
スラムツアーとは、フィリピンのマニラにある東南アジア最大のスラム街・トンド地区を見学するツアーです。
ちなみにトンド地区は地図上では真っ黒に塗りつぶされています(汗)
怖いものみたさの参加でした。
一番有名で実績のあるSmokey Toursという団体のサイトから申し込み可能。Smokey Toursとは、トンド地区で子供達への教育などの社会活動に携わっている団体のことです。
正確に言うとSmokey Toursは、NGO団体のWorld Experience Philippines社のプロジェクトのことらしいです。
なのでツアー内容は超真面目です。まさに社会科見学そのものをイメージして頂ければOKです。
スラムツアーに申し込み
今回のスラムツアーは旅行2週間前に予約しました。
Smokey Toursのサイトはすべて英語だけど翻訳サイトを使えば簡単に申し込みできます。あとのやり取りも英語だけど、こちらも翻訳サイト使えば簡単です。
参加メンバー全員が英語で話せないと値段が高めなプライベートツアーを勧められます。他の参加者と回るツアーが1人950ペソに対して、プライベートツアーはグループ全体で6,000ペソ。
今回は6,000ペソ払いました(笑)
申し込み後は、サイトにあるFAQを読んでおけばOKです。
待ち合わせ
待ち合わせは朝9時にタユマン駅前のジョリビー(フィリピンのファーストフード店)とのこと。ジョリビー前から。
LRT-1線(マニラを走っている電車)でも行けるけど朝は混むのでタクシーで行きました。マラテからだとGrabで約150ペソだったのでタクシーでいいと思います。
混雑のことも考え、1時間前に出たんだけど、そこまで混んでいなくて、マラテから15分で着きました。8時半前にはジョリビーに着いたので朝食を取ろうとカウンターへ。
その時、知らないフィリピン人が話しかけてくる。フィリピンで声かけてくる人は基本ムシしてたが、私の名前が呼ばれたので振り向くとSmokey Tourのロゴが入っているTシャツを着た女性がいた。この方が今回のSmokey Tourのガイドさんでした。
自己紹介をして、ジョリビーの2階で説明を簡単な受ける。すべて英語だけどゆっくり話してもらったらだいたい理解できました。
一番念を押されたのは、このツアーは写真撮影禁止だということ。なんでも住民を刺激してしまう可能性があるらしい。
なのでスラムツアーは写真少なめです。
市場を見学
説明が終わるとジプニーで大きな市場へ。
現地の人が利用している市場のようで、魚、肉、米などあらゆる食品が売ってました。規模は広くて、一人だと迷子になりそうです。
一つ一つの食品についてガイドさんが詳しく話してくれます。英語なので必死に聞き耳を立てました。
特に印象に残ったのは、餅や日本米など日本の食品も売っていたこと。日本に関係するものがあるたびにガイドさんがJapanese foodと教えてくれました。ま、見たらわかるけど(笑)
市場のそばにバスケットコートがあり、子供達がバスケットボールをしていました。バスケットはフィリピンでは国民的スポーツのようです。元バスケ部の友人は3ポイントシュートをさせてもらってました。
川沿いの住宅街
その後、川沿いの住宅街を歩きます。
このあたりも日本人からしたら結構スラムな感じがするけど、ガイドさんいわく、ここに住む人たちはちゃんとした家があって、ちゃんと収入がある人たちって言っていました。たしかに家はコンクリート製です。
一区間ごとにゲームセンターやインターネットをするPCが置かれていました。Facebookをしている少女もいたので、トンド地区でもそこそこ裕福な人たちが住むエリアだと思います。
橋の下のスラム街とスカベンジャー
次に、Estero de Vitasと言われている橋の下のスラムへ向かいました。
実際に橋の下に降りて見たけど、ここ想像以上にすごかった。
まず橋の下に降りるための急な階段があり、そこを降りてみると人が一人だけ入れるくらいの小さな穴がある。その穴こそが橋の下にある住居の入り口なんです。
現在、橋の下には80世帯が住んでいるとのこと。この穴からすべての住居に繋がっているのか、と初め冗談かと思いました。
また家の中を見てみると床と床の隙間から川が見えている。自分なら踏み外しそうで怖くて歩く事もできません。
橋の下のスラム街。家が密集していて橋が見えない・・・。
このあたりでは撮影してよかったので何枚か撮ってみました。
トンド地区に住む人の大きな収入源は、この川から再利用可能なゴミを拾って売ること。ゴミ拾いの仕事をする人のことをスカベンジャーと呼んでいます。実際に私もスカベンジャーが仕事をしている姿を見ました。
川にはこういったゴミが溜まっている箇所がいくつかある。
その後、実際にゴミを買ってくれるお店を見学して、ツアーは終了。タユマン駅で解散になりました。
タユマン駅へ向かうトライシクルからのトンド地区の町並み。
EDZENで札切れ
ツアー後、マラテに帰り、カジノ費用を両替しようとレートがいいことで有名なEDZEN(エッツェン、エドゼン)へ。
だがしかし、札切れであと1時間は両替できないと! EDZENは人気店なので何百万、何千万と両替する人も多く、夕方くらいに札切れになることもあるとのこと。
両替できないと困るのでEDZENの2軒隣にあるSHEEHA(シーハ)へ。EDZENとレートは同じなので12万円分両替。
いざ、カジノへ
今夜はホテルを取っていたので、チェックイン後、タクシーでリゾート・ワールド・マニラ(RWM)へ。
さっそくポーカールームを見つけ、25-50ペソのテーブルへ。待ちがなくバイイン5,000ペソでプレイスタート。
何ゲームかプレイしてみての印象。マカオよりアグレ率高い。といってもVPIP90%以上が1〜2人いる程度だけど。レート安いとこうなるの?
そして嬉しいことにそのLAGが初心者。美味しいテーブルに着きました。だけどその初心者がターン、リバーで必ず逆転する(笑) なんだこのバカ運は(笑)
あとストラドルが多い。必ずする人は毎回する。
3時間ほどプレイしてみて+2,400ペソで終了。
結果、25-50ペソは儲からない。
帰りはホテル前のタクシー乗り場から警備員に「タクシークーポン」をもらい、タクシーで帰宅。このクーポンには、なにかトラブルがあったときにかけるお客様専用電話番号やタクシーのナンバーが記載されており、ボッタクリの抑止に繋がっているようです。
5つ星クラスのホテルではタクシーに乗る際にもらえます。リゾート・ワールド・マニラでは警備員、シティー・オブ・ドリームズではドアマンが持っている。2回乗ったけどボッタクリはありませんでした。
注意点として、このクーポンは割引券ではないので運転手には絶対渡さないように。ちなみに悪い運転手なら「クーポンくれ」と言うらしいです。
その後、マラテのクラブで酒飲んで、この日は終了。
スラムツアー参加からのカジノ編まとめ
スラムツアーは自分の中では結構ショッキングでした。環境がどうのこうのではなく、劣悪な環境で生きているのに子供も大人もみんな笑顔ということが一番ショックでした。彼らに比べ、裕福な日本人は彼らより、はたして本当に幸せなんでしょうか? お金があることは幸せなんでしょうか?
そういったことを改めて考えさせてくれたツアーでした。間違いなく彼らは貧しくても人として忘れてはいけないものをしっかり持っている、そう私は感じました。
ちゃんと通行許可をもらっていて比較的安全なので、マニラに行かれた際は一度は参加してみることをオススメします。
あと地球5周した友人に注意されたことを一つ。
両替の際にいくら貰えるか把握していない人がいるけど、ちゃんと両替額がいくらになるか計算して両替した方がいい。またお金を受け取ったら、その場で絶対計算する。悪い両替所なら少なめに渡すこともあるから。
それがたとえ優良店のEDZENでもちゃんと数える。人為的ミスもあるので。ちゃんと数えるクセはつけておいた方がいいとのことです。
●参加したツアー会社
店名:Smokey Tours
住所:1610 Tayuman St, Santa Cruz, Manila, 1003 Metro Manila
電話番号:+63-917-578-5398 or +63-2-622-1325
行き方:
・LRT-1 Tayuman(タユマン)駅 徒歩3分
・マラテからタクシーで5分
●訪問した両替所
店名:Sheeha Money Changer
住所:1529 Mabini St, Malate, Manila, 1001 Metro Manila
電話番号:+63-2-708-5890
営業時間:8:00〜0:00
定休日:不明
行き方:
・LRT-1 Pedro Gil(ペドロ ギル)駅 徒歩13分
・ニノイ・アキノ空港からタクシーで30分
●訪問したカジノの情報
店名:リゾート・ワールド・マニラ(Resorts World Manila)
住所:Newport Blvd, Pasay, 1309 Metro Manila
電話番号:+63-2-908-8888
営業時間:24時間
定休日:年中無休
行き方:ニノイ・アキノ空港からタクシーで5分
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