【3分で完読】Instagramの歴史【ケヴィン・シストロム、Burbn】

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【3分で完読】Instagramの歴史【ケヴィン・シストロム、Burbn】

今回の『3分伝授』は、約3分で読めるようにInstagram(インスタグラム)の歴史について、要点だけをわかりやすく説明していきます。

動画派の方はこちらになります。3分ほどで観れます。


Instagramとは

現在、Instagramは世界で10億人、国内では3,300万人もの月間アクティブユーザーを抱えているSNSです。

特徴としては、若年層の利用が多い、写真メイン、アクティブユーザーが多い、世界観を大事にしている、などがあります。

特に写真や動画の投稿がメインのため、世界感をユーザーと共有しやすく、ファン化しやすいのが大きな特徴です。

また国内の利用者割合は男性が43%、女性が57%で、アクティブ率は驚異の85%という高さです。

近年、企業のイメージ作りの場としての活用も目立っています。

Instagramの誕生のキッカケ


では、なぜInstagramが誕生したかについて話していきます。

誕生のキッカケは、ケヴィン・シストロムとマイク・クリーガーがInstagramの前身・位置情報アプリ『Burbn(バーブン)』を開発したところからはじまります。

Burbnを簡潔に説明すると位置情報アプリに写真機能があるというものでした。
このアプリは50万ドルの資金調達をして開発されました。

シストロムいわく「数名のユーザーが何度も使ってくれたが、その他のユーザーはすぐに去ってしまう状況であった」と話しています。

そしてアプリの問題点を探してる中で、Burbnが位置情報ではなく写真共有に多く使われていることに着目しました。

そこでひらめき、位置情報アプリに写真機能があるBurbnの逆、写真機能の中に位置情報を含める『Instagram』が開発されました。

創業当時の機能は、写真の『撮影・加工・共有』だけのシンプルなものでした。

そしてInstagramはわずか8週間で開発されたと言います。

Instagramリリース

2010年10月6日にInstagramがApp Storeにてリリースされました。

リリースしてなんと2カ月後には100万人の登録ユーザーを獲得し、2011年6月までに500万人を突破しました。
そしてリリースから1年を待たず1,000万人に到達しました。

まさに破竹の勢いでした。

Instagramが現在にいたるまで

2011年1月にはInstagramの代名詞ハッシュタグ機能が追加され、写真探しが簡単になりました。

2011年7月には画像の投稿件数が1億点を突破。

そして2012年4月には、Facebook社がInstagramを10億ドルで買収しました。
10億ドルは日本円で約1060億円です。

これからも伸びるであろうInstagramは、買収後もサービス名の変更もなく、独立して運営されました。

2014年2月には日本語版がリリースされ、2015年6月には国内の月間アクティブユーザー数が810万人を突破。

2016年6月には全世界のユーザー数が5億人を超えました。

2016年8月には今では切っても切れない機能の一つストーリーズ機能を追加。

2017年には国内で「インスタ映え」という言葉が流行語大賞年間大賞に選ばれました。

2018年6月には全世界のユーザー数がいよいよ10億人を突破しました。

売上の面では、Facebook社はInstagramの売上を公表していないため不明ですが、ブルームバーグ・インテリジェンスの集計データによると、2019年の広告売上高は200億ドルを超えているとしています。
※ブルームバーグは世界の金融ニュース、マーケット情報、市場分析を提供してる会社

200億ドルは日本円で約2兆2,000億円です。
この額はYouTubeを抜く数字です。

ちなみに売上のほとんどは広告収入によるものです。

こんな感じでInstagramは今もなお、機能追加などで進化を遂げている最中なので、今後どのように成長するかゆくすえを見守っていきましょう。

はい、こんな感じでInstagramの歴史でした。
では今日の3分伝授は以上になります。

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