【3分で完読】AI・人工知能とは?【機械学習、ニューラルネットワーク、ディープラーニング】

【3分伝授】AI・人工知能とはを簡単にまとめてみた


今回の『3分伝授』は、約3分で読めるようにAI、人工知能とはについて要点だけをわかりやすく説明していきます。
※この記事は忙しい方用のものなので早くすべて読んでもらうよう無駄な画像は入れていません

動画派の方はこちらになります。3分ほどで観れます。

AI・人工知能とは

そもそもAIとはなんでしょうか?

実はAIには厳密な定義はないんです。

だけどAI研究の第一人者、松尾豊氏によれば、AIとは「人工的につくられた人間のような知能、ないしはそれをつくる技術」と定義されています。

わかりやすく言うとAIとは人間と同じ知能を作る技術のことです。

これは単純に数字を計算するような能力ではなくて
・人間のように創造的な処理ができる能力
かつ
・教えた以上のことができる能力
のことなんです。

なのでAIは、今まで僕たちが使ってたシステムとは違って、人間に命令されて行動するのではなく自分で行動して結果を導くことができるんです。

どうやって動いてるの?

では現実の世界にあるAIサービス達は本当に自分たちで考えて行動してるんでしょうか?

実際には完璧に0から1を生み出すことはしていません。

では、なにをしてるかと言えば、まず人間が前もってAIに大量のデータを与え、そのデータのパターンなどをAI自身が学習してルールを作り出し、それを元にサービスをしてるんです。

具体的に説明すると例えば、たくさんの犬と猫の写真を見て、犬猫を見分けるAIサービスを作るとします。

まずはじめに数万の犬と猫の写真を人間がAIに与えます。

AIはその写真を見て、犬の特徴、猫の特徴を抽出していきます。

その抽出したデータをもとに見分けるルールをAI自身が考えます。

そのルールが作成し終わったあと、また犬猫の写真を見せると、AIはちゃんと見分けることができようになってるんですね。

はい、これで見分けるサービスが完成というわけです。

たとえば世の中に顔認証サービスもこの見分けるルールで実現できますね。

こういったAIつまり機械自身が学習してルールを作りだすことを機械学習と呼んでいます。

AIはどうやって考えたり判断しているの?

次にAIといえばよく飛び交っている専門用語、ニューラルネットワークディープラーニングについて説明します。

まずニューラルネットワークとは機械学習を実現するための技術なんです。

ニューラルネットワークのシステムは、人間の脳の中にある神経細胞いわゆるニューロンといわれるものをモデルとして作られています。

このニューロンの役目は、見たり聞いたり、判断したり考えたりすることができます。

ニューロンをモデルに作られてるからこそ、AIも自分で考えて判断することができるんですね。

そしてニューラルネットワークを発展、応用させた技術がディープラーニングになります。

簡単に説明するとニューラルネットワークの判断したり考える技術を使って、もっとより深く考えられるようにすることで、もっともっと賢く考えることができるようにしてるんです。

このディープラーニングの基礎となる考えは昔からあったんですが、どうしても計算量が大きくなってしまうので、当時のコンピュータの性能では実現できなかったんですよね。

だけどようやくその考えに技術が追いついてきて、現代の高性能なコンピューターでは実現できるようになったというわけです。

ドラえもんはできるの?

しかし現在のニューラルネットワークは人間の頭の動きを完全にコピーはできません。

もしコピーできてたら、あなたとまったく同じ考えをするアンドロイドが今できていますよね?

さらに言うならドラえもんやターミネーターが生まれていますよね?

つまり現代のほぼすべてのAIは、ドラえもんのようではなく、あるごく限られた目的を達成するために作られたAIなんです。

たとえば『農家や工場などで商品として出荷できない不良品を取り除く検品AI』『webサイトにある問い合わせに自動で回答するチャットボット』などがあげられます。

これらは特定の分野で特定の目的を達成するためにしか使われていませんよね?

そう、現代のAIはほぼ確実にこういったある特定の分野でしか使われていません。

こういったAIのことを特化型AIまたは弱いAIと呼んでいます。

それに対して特定の作業だけではなく人間のように自意識や感情を持ち、自身で物事を考えて行動するAIのことを、汎用AIまたは強いAIと呼びます。

もちろんドラえもんやターミネーターはこの汎用AIになります。

おそらくみなさんがAIと聞いてはじめに想像するのはこの汎用AIじゃないんでしょうか。

しかしね、残念なお知らせです。
さきほども言いましたが現在、完璧な汎用AIはまだ世の中にはないんですよ。

それどころか3歳児の能力に匹敵するコンピュータさえ生まれていないと言われています。

汎用AIができない理由としては、現代のAIは今までの経験から物事を作り出したり、行動したりするのが苦手と言われているからです。

ただし、現代の技術では汎用AIはまだ難しいかもしれませんが、量子コンピューターなど他のテクノロジーとのシナジーで爆発的に進歩する可能性もあるので、もしかしたら私たちが生きてる間に、おもちゃじゃなく本物のドラえもんが生まれてくるかもしれませんね。

そう、そんな未来もないとは限らないんです!

はい、では今日の3分伝授は以上になります。

本日のおすすめ必読書

マンガでわかる! 人工知能 AIは人間に何をもたらすのか
人工知能がどのように生まれ、これから先どういった進化を続けるのでしょうか。
また人工知能は人の心を将来もつことができるのでしょうか。

もしあなたがこのような人工知能について、もっと詳しく知りたければこちらの書籍がおすすめです。

漫画だと侮るなかれ。
監修は人工知能研究の第一人者・松尾 豊氏なので最先端の知識が手に入ります。


AIのもっと詳しい説明はこちらの記事を読んでみてください(前編・後編の長文です)。


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この記事を書いた人:岩本ミナイ
プロフィール
外国語大学卒業後、プログラマになる。英語を活かし、社内では数多くの英文システム仕様書の翻訳業務に携わる。今までのTOEIC最高点は960点。現在はフリーランスエンジニアとしてwebシステムの開発をしながら旅をしています。当サイトではみなさまに有益な英語学習と最新テクノロジー情報を発信しています。 » 詳しいプロフィールはこちらを

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