【2023年】世界プロポーカープレイヤー生涯賞金ランキングTOP20

プロポーカープレイヤーとは、世界中で開催されるポーカーのトーナメントやキャッシュゲームに参加し、その賞金で生活している職業のことです。もちろんオンラインポーカーも含みます。

日本では“ギャンブラー”というイメージを持たれやすいですが、実はポーカーはれっきとした知的ゲームとして世界では認識されています。実際、アメリカの「子供の将来なりたい職業アンケート調査」では、メジャーリーガーなどプロスポーツ選手とならびポーカープレイヤーが上位にくることもあるほど。

日本でも「2021年 小学生が将来なりたい職業」では、今まではマイナーな存在だったプロゲーマーが初のTOP10入りしたことから、いずれポーカープロという職業も日本で一般化するのではないかと私は考えています。

ポーカープロのなり方については以下の記事を参考にどうぞ。

厳しい？日本人がポーカープロになるには？年収・資質を徹底解説

この記事では「日本人がポーカープロにはるには？」について解説しています。ポーカーの世界は厳しい世界ですが、日本人でもポーカープロになる方法やプロになるための資質について書いています。あとポーカープロの種類、年収も説明しています。

そこで気になるのが世界のトッププロポーカープレイヤーはいくら稼いでるのか？

そこで今回は、世界のプロポーカープレイヤーの生涯賞金額と経歴、実績ををランキング形式で20人ご紹介します。
※生涯賞金額はライブトーナメントのみ。なので、キャッシュゲーム、オンラインを合わせると相当額稼いでいるプレイヤーもいます

世界プロポーカープレイヤー生涯賞金ランキングTOP20

まずは2022年の世界プロポーカープレイヤー生涯獲得賞金ランキングTOP20を紹介します。

世界プロポーカープレイヤーTOP20の経歴、実績

ここからはランキングに入ったプレイヤーごとの経歴、実績を1位から順に紹介します。

1位 Bryn Kenney (ブリン・ケニー)

世界プロポーカープレイヤー生涯賞金ランキング1位は、Bryn Kenneyです。

彼は1986年11月1日生まれのアメリカ人プレイヤーで、生涯獲得賞金は$57,204,865 (約77億円)です。

元々はマジック・ザ・ギャザリングのプレイヤーでしたが、2007年ごろにポーカーにシフトし、数年の内にWSOPを含め数々のビッグトーナメントを勝ち取ってきました。

彼の名と資産を一気に引き上げたのは、2019年に開催された世界最高額の賞金が設定されたトーナメント「トリトン・ミリオン」でした。この大会で2位に入り、史上最高額の$20,563,324 (約27億円)を獲得しました。

2022年現在において、ライブトーナメントで世界で一番稼いだプレイヤーです。

WSOPでは1個のブレスレットを獲得しています。

●主な高額賞金ライブトーナメントの成績

2位 Justin Bonomo (ジャスティン・ボノモ)

世界プロポーカープレイヤー生涯賞金ランキング2位は、Justin Bonomoです。

彼は1985年9月30日生まれのアメリカ人プレイヤーで、生涯獲得賞金は$57,194,649(約77億円)です。

オンラインでは“ZeeJustin”というハンドルネームで知られていますが、ライブトーナメントでは近年、目覚ましい活躍を見せています。最も注目なのが、WSOPのThe Big One for One Dropで$10,000,000 (約13億円)を獲得したこと。

彼はBryn Kenneyと経歴、年齢、獲得賞金額がかなり似通っています。彼もポーカーを始める前はマジック・ザ・ギャザリングのプレイヤー、年齢は1歳違い、獲得賞金額は$10,000しか違いません。今後どのように二人の差が離れていくのか目が離せませんね。

WSOPでは3個のブレスレットを獲得しています。

●主な高額賞金ライブトーナメントの成績

3位 Daniel Negreanu (ダニエル・ネグラヌ)

世界プロポーカープレイヤー生涯賞金ランキング3位は、Daniel Negreanuです。

彼は1974年7月26日生まれのカナダ人プレイヤーで、生涯獲得賞金は$46,186,782 (約62億円)です。

コミカルでコミュニケーション能力が高い彼は、世界中で最も尊敬を集め、愛されているプレイヤーの一人です。そんな彼がいるテーブルはいつも笑いが絶えません。

キャラだけではなく、実力も折り紙付きで、WSOP年間最優秀プレーヤー2回、WPTプレーヤー・オブ・ザ・イヤー2回を獲得した唯一のプレイヤーです。その功績が認められ、2014年にポーカー殿堂入り(Poker Hall of Fame)を果たしました。

WSOPでは6個のブレスレットを獲得しています。

●主な高額賞金ライブトーナメントの成績

ダニエル・ネグラヌについて詳しくは記事をどうぞ。

ダニエルネグラヌとは何者？ポーカー経歴、獲得賞金、年収などすべて紹介

この記事ではダニエル・ネグラヌについてすべてを紹介しています。これを読めば彼の生い立ち、ポーカー経歴、獲得賞金、年収などすべて知ることができます。

4位 Stephen Chidwick (ステファン・チドウィック)

世界プロポーカープレイヤー生涯賞金ランキング4位は、Stephen Chidwickです。

彼は1989年5月10日生まれのイングランド人プレイヤーで、生涯獲得賞金は$42,790,954 (約57億円)です。

2008年からポーカーキャリアをスタートさせ、主戦場としてオンラインポーカーを中心に活躍してきました。

ライブポーカートーナメントでは、ファイナルテーブルに残る率が異常に高く、無難に勝っているイメージでしたが、2019年に念願のWSOPブレスレットを獲得しました。

WSOPでは1個のブレスレットを獲得しています。

●主な高額賞金ライブトーナメントの成績

5位 David Peters (デイビッド・ピーターズ)

世界プロポーカープレイヤー生涯賞金ランキング5位は、David Petersです。

彼は1987年4月16日生まれのアメリカ人プレイヤーで、生涯獲得賞金は$40,678,767 (約54億円)です。

伝説的な2003年WSOPメインイベントで無名のクリス・マネーメーカーが優勝する姿を見て、彼はポーカーキャリアをスタートさせました。

その後、WSOP、EPT、WPTなど世界中のビッグトーナメントで成功を収めたことから、世界中のプレイヤーから「サイレントアサシン」と呼ばれています。

WSOPでは4個のブレスレットを獲得しています。

●主な高額賞金ライブトーナメントの成績

6位 Erik Seidel (エリック・ザイデル)

世界プロポーカープレイヤー生涯賞金ランキング6位は、Erik Seidelです。

彼は1959年11月6日生まれのアメリカ人プレイヤーで、生涯獲得賞金は$39,777,266 (約53億円)です。

彼のキャリアはバックギャモンのプロプレイヤーから始まり、証券取引所の株式トレーダーへ、そしてプロポーカープレイヤーにシフトしました。

30年以上のキャリアの中で、WSOPブレスレットとWPTタイトルも含まれており、その輝かしい功績が評価され、2010年にポーカーの殿堂入りを果たしました。

WSOPでは9個のブレスレットを獲得しています。

●主な高額賞金ライブトーナメントの成績

7位 Dan Smith (ダン・スミス)

世界プロポーカープレイヤー生涯賞金ランキング7位は、Dan Smithです。

彼は1989年2月23日生まれのアメリカ人プレイヤーで、生涯獲得賞金は$38,840,741 (約52億円)です。

ポーカー自体は16歳でオンラインポーカーを始めましたが、元々チェスがものすごくうまく、チェスの奨学金で大学に進学しました。しかし、フルタイムでポーカーに集中するために大学を中退し、それからポーカーだけで生活しています。

世に名を知らしめたのが、2012年に6つのトーナメントを制し、最終的に2012 GPI POYで優勝した出来事でした。

WSOPでは1個のブレスレットを獲得しています。

●主な高額賞金ライブトーナメントの成績

8位 Jason Koon (ジェイソン・クーン)

世界プロポーカープレイヤー生涯賞金ランキング8位は、Jason Koonです。

彼は1985年8月14日生まれのアメリカ人プレイヤーで、生涯獲得賞金は$38,251,391 (約51億円)です。

彼のキャリアは2006年の大学時代に始めたオンラインポーカーからスタートします。PokerStarsとFullTiltPokerで大暴れし、2008年から本格的にライブトーナメントに挑戦しました。

その後、数々のタイトルを獲得し、ライブおよびオンラインポーカートーナメントで素晴らしい業績を残し続けているプレイヤーです。

WSOPでは1個のブレスレットを獲得しています。

●主な高額賞金ライブトーナメントの成績

9位 Phil Ivey (フィル・アイビー)

世界プロポーカープレイヤー生涯賞金ランキング9位は、Phil Iveyです。

彼は1977年2月1日生まれのアメリカ人プレイヤーで、生涯獲得賞金は$37,085,800 (約50億円)です。

その風貌から“ポーカー界のタイガー・ウッズ”と呼ばれているプレイヤーです。

彼のキャリアはアトランティックシティーのカジノからスタートし、2002年のWSOPでは3個のブレスレットを獲得して注目を浴びました。

数々の逸話を持つ彼は、一昔前まで世界最強との呼び声が高いプレイヤーでした。その中でも伝説的なものは、数学の天才アンディ・ベールとのヘッズアップ勝負に挑み、3日間で1,660万ドル以上を獲得した出来事です。

WSOPでは10個のブレスレットを獲得しています。

●主な高額賞金ライブトーナメントの成績

10位 Mikita Bodyakovsky (ミキタ・バジアコウスキー)

世界プロポーカープレイヤー生涯賞金ランキング10位は、Mikita Bodyakovskyです。

彼は1992年2月6日生まれのベラルーシ人プレイヤーで、生涯獲得賞金は$35,553,764 (約48億円)です。

オンライン、ライブの両方で目覚ましい活躍をしている若いプレイヤーで、今後の活躍が多いに期待されています。

ライブトーナメントでは、特に2018年5月にTriton Super High Roller Series Montenegro、2018年8月にEPTバルセロナ€100,000Super High Rollerで優勝して注目を浴びました。

WSOPでは1個のブレスレットを獲得しています。

●主な高額賞金ライブトーナメントの成績

11位 Jake Schindler (ジェイク・シンドラー)

世界プロポーカープレイヤー生涯賞金ランキング11位は、Jake Schindlerです。

彼は1989年9月25日生まれのアメリカ人プレイヤーで、生涯獲得賞金は$35,395,624 (約47億円)です。

ライブでは大きなタイトルを取って稼ぐタイプのプレイヤーではなく、ファイナルテーブルまで残って安定的に稼ぐことを得意としています。

その結果、2018年には31ものファイナルテーブルに進出し、その年の最多ファイナルテーブル進出記録を作りました。その功績が実り、雑誌Card Playerの2018プレーヤーオブザイヤー賞を授与されました。

オンラインポーカーでも活躍しており、2013年9月にはオンラインの世界選手権で優勝しました。

WSOPでは1個のブレスレットを獲得しています。

●主な高額賞金ライブトーナメントの成績

12位 Cary Katz (キャリー・カッツ)

世界プロポーカープレイヤー生涯賞金ランキング12位は、Cary Katzです。

彼は1970年1月29日生まれのアメリカ人プレイヤーで、涯獲得賞金は$34,821,648 (約46億円)です。

おもしろいのが彼はアメリカで7番目の規模を誇る学生ローン会社の経営者でもあり、世界トップクラスのポーカープレーヤーでもあること。

ポーカー自体は2004年からライブトーナメントに積極的に参加していますが、ほぼ高バイインのハイローラートーナメントに絞って参加しています。

その結果、数々の高額賞金を獲得し、今ではトーナメント賞金ランキング上位で彼の名前を見ない日はなくなりました。

WSOPでは、まだブレスレットを獲得していません。

●主な高額賞金ライブトーナメントの成績

13位 Fedor Holz (フェドア・ホルツ)

世界プロポーカープレイヤー生涯賞金ランキング13位は、Fedor Holzです。

彼は1993年7月25日生まれのドイツ人プレイヤーで、生涯獲得賞金は$33,429,503 (約45億円)です。

オンラインポーカーからポーカーキャリアをスタートした彼は、20代で資産3000万ドル以上をポーカーだけで稼いだポーカーモンスターです。

一時期引退を表明していましたが、現在も数々のハイローラートーナメントで結果を残し、高額賞金を獲得しています。一番、賞金額が大きかったのが、 2018年のThe Big One for One Dropの$6,000,000 (約8億円)。

WSOPでは2個のブレスレットを獲得しています。

●主な高額賞金ライブトーナメントの成績

14位 Steve O'Dwyer (スティーブ・オドワイヤー)

世界プロポーカープレイヤー生涯賞金ランキング14位は、Steve O'Dwyerです。

彼は1982年4月6日生まれのアメリカ人プレイヤーで、生涯獲得賞金は$31,580,063 (約42億円)です。

2003年WSOPのクリス・マネーメーカーのゲームを見てポーカーキャリアをスタートさせた彼は、$5の仲間内でのゲームやオンラインのフリーロール、マイクロステークスからコツコツバンクロールを増やした努力家です。

その後、場所を選ばず、世界中のビッグトーナメントを転戦し、輝かしい成績を残しています。また、キャッシュゲームでの評価も高いプレイヤーです。

WSOPでは、まだブレスレットを獲得していません。

●主な高額賞金ライブトーナメントの成績

15位 Isaac Haxton (アイザック・ハクストン)

世界プロポーカープレイヤー生涯賞金ランキング15位は、Isaac Haxtonです。

彼は1985年9月6日生まれのアメリカ人プレイヤーで、生涯獲得賞金は$29,305,777 (約40億円)です。

4歳でチェスを始めた彼は、 10歳でマジック・ザ・ギャザリングに移行し、18歳でポーカーキャリアをスタートさせました。

その後、ハイステークスオンラインキャッシュゲームで無敵の活躍を見せ、その名が有名になり、ライブのハイローラーポーカートーナメントでも結果を残すようになりました。

オンライン、ライブ、キャッシュゲーム、トーナメント問わずすべてで結果を出したオールラウンダータイプのプレイヤーですが、彼自身はハイステークスオンラインキャッシュゲームを好んでプレイしています。

WSOPでは、まだブレスレットを獲得していません。

●主な高額賞金ライブトーナメントの成績

16位 Daniel Colman (ダニエル・コールマン)

世界プロポーカープレイヤー生涯賞金ランキング16位は、Daniel Colmanです。

彼は1990年7月11日生まれのアメリカ人プレイヤーで、生涯獲得賞金は$28,925,059 (約39億円)です。

2013年からポーカーをスタートし、オンラインポーカーでたった9ヶ月で資金1万ドルを達成した史上初のプレイヤーです。

一番有名なのが2014年のThe Big One for One Dropで、ダニネル・ネグラヌとのヘッズアップを制し、優勝賞金$15,306,668を獲得した出来事です。優勝してもあまり笑顔を見せなく、その後の優勝インタビューも断ったことで物議を醸しました。

オンラインポーカー専門プレイヤーなので、オンラインと合わせると相当額稼いでると思われます。

WSOPでは1個のブレスレットを獲得しています。

●主な高額賞金ライブトーナメントの成績

17位 Phil Hellmuth Jr (フィル・ヘルミュース・ジュニア)

世界プロポーカープレイヤー生涯賞金ランキング17位は、Phil Hellmuth Jrです。

彼は1964年7月16日生まれのアメリカ人プレイヤーで、生涯獲得賞金は$28,038,992 (約37億円)です。

24歳のときに当時絶対王者だったジョニーチャンを破り、WSOPメインイベント最年少チャンピオンに輝きました。その後、WSOPを主戦場にし、なんと16個のブレスレット、184回の入賞と化け物級の活躍を見せます。

その実績が評価され、2007年にポーカー殿堂入りを果たしました。

しかし、彼はバッドビートを喰らうと相手をとことん罵ることが有名です。その性格からか学生時代は友達が少なかったと答えています。

WSOPでは16個のブレスレットを獲得しています。

●主な高額賞金ライブトーナメントの成績

18位 Timothy Adams (ティモシー・アダムス)

世界プロポーカープレイヤー生涯賞金ランキング18位は、Timothy Adamsです。

彼は1986年6月4日生まれのカナダ人プレイヤーで、生涯獲得賞金は$27,948,648 (約37億円)です。

彼のポーカーキャリアは18歳のときにオンラインからスタートし、FullTilt Pokerで約$53万ドル、PokerStarsで約200万ドルを稼ぎ出しました。

その後、ライブトーナメントにも参加し、数々のハイロールイベントで目覚ましい活躍を見せ、現在もハイローラーとして結果を残し続けています。

WSOPでは1個のブレスレットを獲得しています。

●主な高額賞金ライブトーナメントの成績

19位 Antonio Esfandiari (アントニオ・エスファンディアリ)

世界プロポーカープレイヤー生涯賞金ランキング19位は、Antonio Esfandiariです。

彼は1978年12月8日生まれのアメリカ人プレイヤーで、生涯獲得賞金は$27,810,801 (約37億円)です。

イラン生まれでアメリカに移住してきた彼は元々はマジシャンをしていました。そのマジック演技中に行われていたテキサスホールデムのテーブルに誘われたことで、ポーカーキャリアがスタートしました。

ライブポーカーが主な活躍の場で、キャッシュゲームとトーナメントで素晴らしい実績を残しています。トーナメントでは2つのWPTタイトルと3つのWSOPタイトルを獲得しています。

ちなみに2014年の賞金ランキングでは1位でした。

WSOPでは3個のブレスレットを獲得しています。

●主な高額賞金ライブトーナメントの成績

20位 Adrian Mateos (アドリアン・マテオス)

世界プロポーカープレイヤー生涯賞金ランキング20位は、Adrian Mateosです。

彼は1994年7月1日生まれのスペイン人プレイヤーで、生涯獲得賞金は$27,237,755 (約36億円)です。

若干19歳にして、2013年のWSOPEメインイベントで€1,000,000を獲得し、その後、22歳でWSOPで3つのブレスレットを獲得した史上最年プレーヤーになりました。

現在ではハイローラーイベントで優勝を数多く飾り、近年ではランキング上位に載るほどの実力を付けてきました。

WSOPでは4個のブレスレットを獲得しています。

●主な高額賞金ライブトーナメントの成績

【考察】ランキング上位者の特徴

ここではTOP20に入ったプレイヤーの共通点、特徴をまとめてみました。

TOP20の内17名がWSOPで1個でもブレスレットを獲得しています。またブレスレットを獲得していないプレイヤーでも、惜しいところまでいったりとインマネ率が高い傾向にあります。

上位者の若いプレイヤーほど数々のハイローラーイベントで成功しています。
特にWSOP The Big One for One DropやTriton Poker Super High Roller Seriesなどの超高額賞金のビッグトーナメントでインマネし、一気に資産を増やしています。

特にTOP20まではアメリカ人プレイヤーが圧倒的比率を占めています。TOP100まで見ると様々な国籍が混じってきますが、やはりアメリカ人が多い印象。

ラスベガスを有するカジノの本場ということで、強いプレイヤーが集まりやすいことやビッグトーナメントが頻繁に開催されていることが関係あると考えられます。

ダニエル・ネグラヌなど一部を除いて大卒者がほとんど。マインドスポーツと言うだけあって、大卒者が有利なのかもしれません。

特に若いプレイヤーほどオンラインからスタートしているので、オンラインでバンクロールを増やし、ライブトーナメントに挑戦している傾向にあります。

逆に歴の長いプレイヤーほど、ライブトーナメント・キャッシュゲーム専門で稼いでいる人もいます。しかし、これから先のランキングは、おそらくオンライン出身者でほぼ占められるでしょう。

世界プロポーカープレイヤー生涯賞金ランキングまとめ

今回は世界プロポーカープレイヤー生涯賞金ランキングTOP20をご紹介しました。

世界トップクラスになればライブトーナメントだけで数十億円稼いでいることがわかりました。これにキャッシュゲームやオンラインも合わせたら倍以上を稼いでるプレイヤーもいるでしょう。

今回調べて思ったのが日本人にもポーカープロはいますが、世界ランキングを見ると日本人は800位以降で、ようやく名前がチラホラ出てきます。これを見ると日本はポーカー後進国なんだなと痛感させられます。

しかし、逆に考えれば、まだ誰にもチャンスが残っているわけで誰が先に10位圏内に入ってくるか楽しみです！

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この記事の著者：ETweb編集部

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