日本でも随一の人気観光スポットの富士山を擁する静岡県。
近年、静岡を訪れる外国人が増えています。その理由は『静岡空港を利用し、県内に一泊するという条件を満たしてくれたら、補助金を支給します』というもの。
そのおかげで見事、外国人観光客の誘致に成功し、日本観光の王道「ゴールデンルート」の真ん中に位置していながら、なかなか外国人観光客に来てもらえずにいた状況を打破しました。
今回は定番の観光スポットはガイドブックに任せて、外国人観光客にオススメの静岡県の穴場観光スポットを10ヶ所ご紹介したいと思います!
目次
エアーパーク(航空自衛隊 浜松広報館) - 浜松市西区
エアーパークは、自衛隊のお仕事を体験できる穴場観光スポットです。
戦闘機、ヘリコプターや装備品等の展示をはじめ、航空自衛隊のパイロットが使用している、フライトスーツ及びヘルメット等の体験試着、動揺フライトシミュレーターや、全天周シアター等を設置するなど、見て・触れて・楽しむことのできる航空自衛隊初の体験施設です。
掛川花鳥園 - 掛川市南西郷
掛川花鳥園は、花と鳥とのふれあいを楽しめるテーマパークです。
檻の中の鳥を見る従来型の動物園とは異なり、放し飼いになっている鳥達と直接触れあうことができます。
沼津港深海水族館 - 沼津市千本港町
沼津港深海水族館は、日本一深い駿河湾の深海と、3億5千万年前から深海で生き続けていた深海の生きた化石シーラカンスを目玉とした水族館です。
1階が深海をテーマにした水族館であり、2階には博物館シーラカンスミュージアムとミュージアムショップが設置されています。
三保の松原 - 静岡市清水区
三保の松原は、日本新三景、日本三大松原の一つに指定されている名勝地です。
海岸線に約5万4千本の松が連なっており、連なる松と駿河湾、富士山のコラボレーションは、まさに一生に一度は見たい絶景。
登呂遺跡 - 静岡市駿河区
登呂遺跡は、国の特別史跡に指定されている水田遺跡です。
登呂遺跡の敷地内にある登呂博物館には、縄文時代から弥生時代を経て近代に至るまでの農業や生活の移りかわりを伝える資料が展示されています。
日本平 - 静岡市清水区
日本平は、富士山や駿河湾、静岡市内を一望できる静岡県を代表する景勝地です。
1980年の日本観光地百選コンクールで第1位となり、2016年には日本夜景遺産に認定されました。
蓬萊橋 - 島田市南
蓬萊橋は、全長が897.4mもあり、「世界一長い木造歩道橋」として英国ギネス社の認定を受けました。
蓬萊橋の通行は有料ですが、晴れた日には橋の上から富士山を眺望できます。
夢の吊り橋 - 榛原郡川根本町
夢の吊り橋は、寸又峡にある長さ90m・高さ約8mの吊橋です。
旅行口コミサイトで『死ぬまでに渡りたい世界の徒歩吊橋』の第10位に選ばれたスリルのある橋ですが、恋の願いが叶うともいわれるパワースポットでもあります。
三島スカイウォーク - 三島市笹原新田
三島スカイウォークは、全長400mと歩行者専用としては日本一長い吊橋です。
天気のいい日には、富士山はもちろん、駿河湾や伊豆の山並み、そして静岡市まで見えます。
熱川バナナワニ園 - 賀茂郡東伊豆町
熱川バナナワニ園は、絶滅の危機に瀕している貴重な世界のワニを17種類、約120頭を飼育している世界一のワニ園です。
ワニだけでなく、レッサーパンダやマナティーなど熱帯地域に生息する生物・植物が見ることができます。
外国人観光客にオススメの静岡県の穴場観光スポット10選まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はあまり知られていない静岡県の穴場スポットを中心に紹介しました。その中でも外国人観光客でも遊べる場所は結構あるので、今回の記事がガイドをされる方の参考になれば幸いです。