今回は“many”、”much”、”a lot of”、lots of”のニュアンスの違いと正しい使い方をご紹介します。
『many、much、a lot of、lots of』の4つは「たくさんの、多くの」という共通の意味を持っているので、どういった場面で使い分けるのかが区別しにくいと思います。
なので今回は『many、much、a lot of、lots of』の違いや使い分け方法を詳しく説明します!
目次
名詞が数えられるか数えられないかで使い分け
まず大きな違いとして、名詞が数えられるか数えられないかで使い分けします。肯定文・否定文・疑問文での使い分けはありません。
→I have many books. (私はたくさんの本を持っている。)
● much・・・数えられない名詞(不可算名詞)にしか使えない。
→I don’t have much money. (私はあまりお金を持っていない。)
● a lot of、lots of・・・数えられる名詞、数えられない名詞のどちらにも使える。
→There are a lot of oranges. (たくさんのオレンジがある。) ※可算名詞
→We have a lot of water. (たくさんお水があります。) ※不可算名詞
「many」と「a lot of」の肯定文での使い分け方
「a lot of、lots of」は口語表現であるため、フォーマルな場や文章では「many、much」を使われることが多いです。
● many、much・・・フォーマルな場や文章で使われる。
「many」と「a lot of」の否定文と疑問文での使い分け方
否定文と疑問文では「a lot of、lots of」の代わりに「many、much」がより使われるようになります。
● many、much・・・話し言葉でも書き言葉でも好まれて使われている。
「a lot of」と「lots of」の使い分け方
「a lot of、lots of」のどちらとも同じ意味を持ち、数えられる名詞、数えられない名詞ともに修飾できます。ただし使える慣用表現での違いがあります。あと「lots of」のほうが、よりくだけたカジュアルな表現になります。
→quite a lot of water. (かなりたくさんの水。) ※lots ofを使わない慣用表現
● lots of・・・慣用表現による違い。a lot ofよりくだけた表現。
→lots of love. (愛を込めて。) ※a lot ofを使わない慣用表現
many/much/a lot of/lots ofのニュアンスの違いまとめ
いかがでしたでしょうか?
「たくさんの、多くの」という意味を持ちつつもニュアンスや使い所が違いましたね。早く覚えるためには身の回りの物を「many、much、a lot of、lots of」で表現する練習をしてみましょう!
最後に上記で紹介した単語以外の「たくさんの」を表す表現をご紹介します。余裕が出てきたら覚えてみましょう。
● a great deal of~・・・多くの、かなりの
● plenty of~・・・十分な
● loads of~・・・多量の
似ている英単語の使い分けの解説は以下の本がわかりやすかったです。
・someとanyの違い
・sometimeとanytimeの違い
・somethingとanythingの違い
・somewhereとanywhereの違い
・somebodyとanybody、someoneとanyoneの違い
ほかの英語学習に関しては「英語学習全般まとめページ」をご覧ください。