今回はマカオ旅行でのお役立ち情報と注意点まとめです。
マカオ旅行中に思ったこと感じたことを、つらつらと書いてみたいと思います。
マカオ旅行記についてはこちらから。
目次
観光・一般生活
マカオまでの行き方
マカオ空港までの直行便と香港まで行ってフェリーに乗り換えマカオに向かう2通りの行き方があります。マカオ空港までの直行便の方が値段が高いけど楽です。
公共機関について
マカオでの移動手段には、ホテルのシャトルバス、路線バス、タクシー、ぺティキャブの4種類があります。
・ホテルのシャトルバス
特定のホテルから観光地やフェリーターミナル、空港などを無料で巡回しているバスです。出発地と目的地がはっきりしているので観光客向けです。なかには停留場でバスを30分以上待つこともあるので、のんびり観光したいときにオススメです。早朝と深夜は運行していません。私は、バスがタイミングよく停留所に来たときのみ使っていました。
・路線バス
料金は安いですが路線も多く、広東語がわからないと厳しいので観光客向けではありません。
・ぺティーキャブ
ぺティーキャブとは自転車の後ろに2人乗りの座席をつけた三輪車のことで、これで世界遺産を巡れるそうです。
・タクシー
一番オススメします。目的地に一番早く着くし、料金も日本に比べてだいぶん安いです。
注意点は、目的地を伝える際に英語の読み方だと分からない運転手も結構います。なので洋名のホテルでもスマホかメモで広東語の名前を見せるのがいいでしょう。例えば、ウィン・マカオなら永利澳門、ベネチアンは澳門威尼斯人度假村酒店です。若い運転手なら洋名でもわかってくれました。
あと夜間のタクシーはたまにぼったくってきます。マカオ半島からコタイ地区まで約70HKDですが、100HKDで交渉してきたり、ひどい場合は150HKDと言われました。だいたい乗車した際に交渉してくるので、高ければ降りちゃえばいいです。
通貨について
通貨は、香港ドル(HKD)とパタカ(MOP)の2種類あります。パタカはマカオでしか使えない通貨で、香港ドルはマカオと香港で使用できます。カジノの主流通貨は香港ドルなので、よっぽどの理由がないかぎり香港ドルで持っていた方が便利です。
たまに街中で買い物すると、お釣りがパタカで返ってくるときがあります。
両替について
日本円から香港ドル、香港ドルから日本円のどちらも、市内の銀行かカジノ内の両替所での両替がオススメです。少額ならマカオ空港で両替してもいいけど、日本の空港までとは言いませんがレートが悪かったです。
注意点は、土曜の午前中と平日しか銀行は営業していません。
カジノはというと日本円から香港ドルへの両替はしてくれますが、香港ドルから日本円へ両替してくれるところはほぼありませんでした。結構、探してグランドリスボアホテルだけ両替できました。
※グランドリスボアは日本円があるときしか両替してくれません。数時間後、行ったら「もう円はないよ〜」と言われて両替できなかったです。
なので銀行の営業している平日に帰国日を合わせるか、またマカオか香港に行く予定がある人は、香港ドルのまま持って帰っきた方が得策です。
コタイ地区の深夜の買い出しについて
コタイ地区のホテル周辺にはコンビニがありませんでした。なので日中、マカオ半島で夜食や水を買っておきましょう。最悪、ホテルのカジノに置いてある無料のミネラルウォーターをもらってもいいかもしれません。
治安について
治安はかなりいい方です。マカオ半島のカジノ周辺には、柄の悪そうな若者やキャッチが溜まっているスポットもあったけど特に絡んでくる気配もありませんでした。
コタイ地区は高級ホテルしかないので夜は静かで安心です。
カジノ・ポーカー
レートについて
私がプレイしたポーカールームの最低レートはすべて25-50HKDで、上は結構な額までありました。25-50HKD、50-100HKDが一番プレイヤー数が多いと思います。
ディーラーの質について
ウィンとCODは比較的よかったです。ギャラクシーのディーラーは目の前で欠伸をしたり、フロアスタッフとべちゃくちゃ話したりと印象はよくありませんでした。
ベネチアンはプレイしてないのでよくわからないけど、カウンターにいたスタッフは中国人にしては珍しく愛想がよかったです。
ウェイティングについて
希望レートのテーブルが満席のためウェイティングする際は、ポーカールーム入り口にあるカウンターで希望レートと名前(偽名でもOK)を伝えるとウェイティングリストに加えてもらえます。待つための席はあり、自分の順番がくると呼んでくれます。ウィンでは電話番号も登録できます。
マカオでは、ほぼウェイティングはデフォルトのような気がします。今回の旅でウェイティングせずにプレイできたのはギャラクシーだけでした。ニンテンドーDSや本を持っていくと時間潰しになります。
プレイヤーの国籍について
ポーカールームによって異なります。主戦場にしていたウィン・マカオは他のルームに比べて国籍多種多様でした。ただプレイヤーのほとんどは中国人でした。ウィンとベネチアンは欧米人率が高かったです。
プレイスタイルについて
レートがアジア圏トップクラスなので比較的タイトなイメージです。25-50HKDではガチ手以外の4ベット以上も見なかったし、AAなどのモンスターハンドがリンプで潜んでいたりしていました。
もちろんルースでうまいプレイヤーもいます。そういったうまいプレイヤーは基本ムシしていました。
アホみたいに突っ込むプレイヤーもいなかったけど、プレイヤーの歳がいくほどコーラー率は高かったです。そこが狙い目でした。コーラーが結構な数いたので、稼げるポイントはそこかなって途中で気づき、ヒットしなければひたすらフォールドするというプレイをしていました。
ヒーロープレイとかもする必要ありません。
勝ったときにディーラーに渡すチップについて
韓国では1ゲームで大きめのポットが取れた場合、1$くらいチップをあげていたけど、マカオでは大勝ちしてもチップをあげる人を見なかったです。
またドリンクをオーダーして持ってきてもらったときも、あげてる人を見なかったのでチップの文化はないんですかね。
カジノ入り口のパスポートチェックについて
マカオのカジノは21歳未満の入場が禁止されています。カジノ入り口では、パスポート審査がある場合とない場合があり、若く見られると結構な確率でパスポートチェックをされるので、パスポートは所持して行きましょう。
マカオ半島のカジノ密集地から聖ポール天主堂跡まで
何時間もポーカーをしていたら集中力が切れてきます。そういった場合、世界遺産の聖ポール天主堂跡まで散歩するのも一興でしょう。
カジノ密集地から聖ポール天主堂跡まで体感的に徒歩20分くらいでしたので、いい気晴らしになります。聖ポール天主堂跡はちょっとわかりづらかったので、行きはタクシーで帰りは徒歩がオススメです。
帰りは歴史市街地区からグランドリスボアが見えますので、それを目印にして人の流れのある方へ向かえばいいと思います。
ポーカーでよく使う中国語の数字と基本的な単語
マカオではテーブルで中国語の数字や単語もよく飛び交います。よく使う数字と単語を列記します。
100=イーバイ
200=リャンバイ(アーバイ)
300=サンバイ
400=スーバイ
500=ウーバイ
600=リョーバイ
700=チーバイ
800=バーバイ
900=ジョーバイ
1000=イーチェン
十=シー
百=バイ
千=チェン
万=ワン
125はイーバイアーシーウー
250はリャンバイウーシー
ターマー=ビッグブラインド
シャオマー=スモールブラインド
※BBやSBのときにチップを出し忘れると、ディーラーにBBなら「ターマー」、SBなら「シャオマー」と言われて催促されます。
アクセントの問題で聞き違いもありそうなので、自分がベットする際は英語を使った方が無難です。
マカオ旅行でのお役立ち情報と注意点まとめ
思いついたことはこのくらいですかね。あとで気づいたことがあれば追記します。
そういや、マカオから中国本土にも行けるので今度行ってみようと思います。
・マカオポーカー旅行記2日目「ウェイティングの長さに幻滅編」
・マカオポーカー旅行記3日目「世界遺産でプチ観光編」
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