本日は世界中で話題になっているインドの天才予言少年アビギャアナンド君(Abhigya Anand)についてご紹介します。
彼は新型コロナウイルス(COVID-19)が流行る前の2019年に、感染症によるパンデミックが2020年に世界規模で起きることを予言した動画をYouTube上に公開し、実際に次々に予言を的中させ世界をあっと言わせました。
そして、彼を“預言者”や“救世主”と祀り上げたり、これは“詐欺”であると中傷する声を上げたりと、ネットを中心にいろんな意見を見ることができます。
では、実際はどうなんでしょうか?
なので今回はアビギャ・アナンド君の話した内容の要約、的中したこと、未来に向けて何が必要かについてご説明します。
目次
そもそもアビギャ・アナンド君とは
アビギャ・アナンド君はインドに住む14歳の占星術師です。詳細は以下になります。
本名 | アビギャ・アナンド(Abhigya Anand) |
年齢 | 14歳(2020年12月現在) ※2006年生まれ |
国籍 | インド |
生まれ | インド南西部・カルナータカ州スリランガパトナ |
職業 | ジョーティシュ占星学の占星術師 |
彼がなんで話題かというと、2019年8月22日にYouTubeにアップした動画の中で、今起きている新型コロナウイルスの状況をかなり正確に当てたからです。2019年8月といえば、パンデミックの3ヶ月前なので“コロナウイルス”という名前自体だれも知りませんでした。
ワールドカップの勝敗を予言するタコのパウル君レベルの話ではありません。アビギャ君が予言した出来事は実際に起き、かつ発生月までドンピシャに当てているんです。
さらにコロナ以後のことまで予言しているので現在、世界中の多くの人々が関心を寄せている状況です。
ちなみにアビギャ君が使っている占星術は『ジョーティシュ占星学』という5,000年以上もの歴史のある占い方法です。
その占星術がどういったものかというと、宇宙にある様々な天体の影響から個人や国の運命を読みとることができる占術です。大きな特徴として、未来の出来事を日付ごとに正確に予測できるだけでなく、それをより良いものに変える技術が存在するとことをも言い表すことができるとも言われています。
なので古代インドでは未来に起こることへの予防策として使われてきました。
もし気になる方がいらっしゃいましたら、以下の本を強くおすすめします。インド占星学を説明したマンガになります。難解なジョーティシャを、めちゃくちゃ分かりやすく解説していました。
【もっと深く知りたいなら】インド占星学については以下の記事を参考にどうぞ。
アビギャ・アナンド君のコロナ予言の要約
話題となっている予言は2019年8月22日にYouTubeにアップされました。YouTube上なのでちゃんと証拠も残っています。
以下がアップされた動画です。後述で日本語で要約しているので今は分からなくても大丈夫。
以下に動画で話されている予言を翻訳してまとめました。
3月29日から4月2日にかけてピークに達し、より状況は悪化する
航空業界などを筆頭に経済的にも様々な困難に直面する
5月29日移行ゆっくりと収束され、7月には一旦は収束する
しかし、2020年12月20日〜2021年3月31日にかけて、世界中で同時多発的に新種のウイルスが発生する
その新種は今までのウイルスとは性質が異なり、致死率の高いウイルスで、どんなワクチンも効かないスーパーバグ(超耐性菌)とのこと
感染経路もわからず、治療薬もなく、対策は一人ひとりが免疫力を上げていくしかないとのこと
経済は2021年11月13日からゆっくりと回復していくとのこと
※またこれらは「人々の過去の行いに対する責任」や「天文現象の変化」で起こったと説明しています
コロナ予言を実際に起きたことと照らし合わせ
では、2020年12月22日現在で、「アビギャ君が予言したこと」と「実際に起きたこと」を照らし合わせて答え合わせしてみました。
予言 | 現実 |
---|---|
2019年11月、ウイルスによるパンデミック | 中国の武漢にて最初の新型コロナウイルス患者が発見された。 |
2020年3月29日から4月2日にかけてピークに達する | 爆発的に患者数が急増し、2020年3月〜4月から世界中の国がロックダウンを実施。日本でも4月7日に緊急事態宣言が発令された。 |
航空業界などを筆頭に経済的にも様々な困難に直面する | 世界中の国が入国禁止、渡航制限を行い、航空業界に大打撃を与えた。その影響でエアアジア・ジャパンやタイ国際航空が経営破綻。また自粛により、数多くの飲食店が閉店に追い込まれていった。 |
5月29日移行ゆっくりと収束する | 5月下旬以降、世界中でロックダウンが解除されていった。 |
2020年12月20日〜2021年3月31日にかけて世界中で同時多発的に新種のウイルスが発生 | 2020年12月19日以降、コロナより感染力が最大70%増した変異種(変異株)ウイルスが、イギリスや南アフリカを中心に拡大していること明るみになる。さらに12月25日に日本でも変異種の感染者が確認された。2021年3月に変異ウイルスの「N501Y」と「E484K」が発生。 |
具体的な日付は外れていますが、時期と出来事はドンピシャで当てていますよね。特に12月19日の変異種ウイルスのニュースを聞いたときは、その的中率に恐怖さえ感じました。
変異ウイルスについては以下の記事も合わせてどうぞ。
アビギャ・アナンド君の提唱する対策とは
アビギャ・アナンド君はこうも言っています。
「ワクチンが開発されても、すぐに違うウイルスに形を変えてしまうので、まずは皆さんそれぞれが自己免疫力を高める必要があります」
では、自己免疫力を高めるために具体的にどういった対策がいいのかについては以下の方法をおすすめと言っています。
・有機野菜を食べる
・ウコン(ターメリック)をとる
・栄養をとったあとは、よく睡眠を取り、精神を良い状態にさせておく
ようするに規則正しい生活を取り、有機野菜とウコンを多めに摂りましょうということですね。
ちなみにウコンや有機野菜をとることは、インドの伝統医学であるアーユルヴェーダにも免疫力が高まる効果があるという記述があるとのこと。アーユルヴェーダは世界三大伝統医学の1つで、大変歴史のある医学です。
有機野菜に関しては国内最大級の有機・無農薬野菜の通販サイト「大地を守る会」が圧倒的に安いです。前にオーダーしたら、1,980円でこれだけの有機野菜が届きました。
生産者の顔も見えるので安心。本当の野菜の濃さ、甘みをぜひ味わってみてください。
【もっと深く知りたいなら】実際に大地を守る会でオーダーしたときの記事になります。
あと、有機野菜の定期便として人気のある「坂ノ途中」もおすすめ。
「100年先も続く農業を」をコンセプトに毎週または隔週、農薬が使われていない有機野菜セットを届けてくれます。珍しい野菜も含まれているため、毎回ドキドキさせられます。
坂ノ途中の提携先は比較的若い農家さんが多いのも特徴。
【もっと深く知りたいなら】有機野菜については以下の記事を参考にどうぞ。
ちなみにウコンはターメリックのことです。カレーやご飯の色付けなどに手軽に使えるパウダータイプがおすすめ。
手軽に摂りたいならDHCのサプリメントが一番売れています。
【もっと深く知りたいなら】ウコンの効能・効果については以下の記事を参考にどうぞ。
インドのコロナを予言した少年アビギャ・アナンドまとめ
今回は「アビギャ・アナンド君のコロナ予言とは」についてご説明しました。
ちなみに現在、アビギャ君は個人鑑定も受けており、その鑑定料は2万円とのこと。日本との物価の差が3分の1〜5分の1のインドにとって、2万円はかなり高額な占い料です。
まぁ、とにかく一刻も早く収束して、元通りの世界に戻ってほしいですね。
【関連】インド占星学については以下の記事を参考にどうぞ。インド占星学をめちゃくちゃ、わかりやすく解説しているマンガも紹介しています。
【関連】ウコンの効能・効果については以下の記事を参考にどうぞ。
【関連】有機野菜については以下の記事を参考にどうぞ。
【関連】変異ウイルスについては以下の記事を参考にどうぞ。
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