この記事は、文章生成AIについて知りたい方に向けた記事です。
・最近よく聞く文章生成AIってなに？
・文章生成AIでなにができるようになる？
・どうやってAIを使うか知りたい
2022年11月にリリースされたChatGPTが世界的に注目を集め、最近では文章生成AIが話題性をもっています。
文章生成AIは、質問に回答するだけでなく、プログラミングコードの生成や小説などの文章の作成も可能です。そのため、さまざまな用途で活用されることが期待されています。
とはいえ「文章生成AIの特徴を知りたい。どんなアプリやツールがおすすめなの？」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか？
そこでこの記事では、文章生成AIの特徴とアプリ・ツール7つを紹介します。AIは近年大きなトレンドとなっており、多くの企業が参入を始めています。AIについて知見を深めたい方は必見です。
目次
文章生成AIアプリ・ツールとは
文章生成AIとは、ユーザーが入力したキーワードや文章に対し、AIがチャット形式で応答する仕組みのことです。人間が話しているかのような自然な文章を生成し、チャット形式でユーザーの投げかけに応答します。
文章生成AIは、自然言語処理技術を活用しています。大量のテキストデータを学習し、それを元に新しい文章を生成することが可能です。
文章生成AIの代表例としてChatGPTが有名です。
ChatGPTは、
・質問の回答
・文章の要約
・本の執筆
など、出された指示に従って文章を生成します。
まだまだAIとして完ぺきではないため、生成した文章が日本語的に間違っている部分もありますが、ものの数秒で文章を生成できることから、世界中で注目を集めました。
文章生成AIは、今後様々な分野での利用が期待されています。2023年で最も注目を集めているテクノロジーといえるでしょう。
文章生成AIアプリ・ツールでできること
文章生成AIアプリ・ツールでできることを確認していきましょう。
小説や文章の執筆
文章生成AIは、小説や脚本を作成することが可能です。テーマや文字数を指定すると以下のような小説を執筆できます。
AIに対する指示文で、
・時代背景
・登場人物
・主な出来事
などを細かな設定などを入力すれば、イメージに近い小説を生成できるでしょう。
ユーザーの求める小説に仕上げたい場合、AIが応えやすいような指示を出してあげるのがポイントです。ざっくりとした指示の場合、AIがさまざまな要素の情報を拾ってきてしまい、イメージしたアウトプットを得られない場合も多いです。
そのため、できるだけ条件を指定してあげると、理想に近い小説・脚本を作成できるでしょう。
質問に対する回答
文章生成AIは、大量のテキストデータを学習し、幅広い言語と知識を獲得しています。それらの学習データを活用することで、質問に対する適切な回答を生成することができる仕組みです。
「◯◯とはなんですか？」といったシンプルな質問から、「◯◯の概要を1000字で説明してください」「箇条書きで3つ挙げてください」といった条件付きの質問にも回答できます。
例えば、「環境問題への対策3つを箇条書きで教えて」とAIに投げかけたときの応答が以下のとおりです。
3つ例を挙げるだけでなく、かんたんな説明もしてくれます。
しかし、倫理規定に抵触するような際どい質問には回答できない仕組みとなっています。その場合「このコンテンツはコンテンツポリシーに違反している可能性があります。」と表示されるので、質問内容を変えて、再度投げかけてみましょう。
ブログ記事の執筆
文章生成AIはブログの執筆も可能です。
AIに対して、記事タイトルや文字数などを指定してあげれば、1分ほどで2,000字の記事を執筆してくれます。
AIに対する指示文をさらに細かく丁寧に作ってあげることで、よりクオリティの高い記事を書いてくれるでしょう。
しかし、AIの書く文章は完璧ではないため注意が必要です。
・事実ではないことを書いている
・日本語の表現が誤っている
・冗長的な文章を書いている
などのようなことがたびたび発生します。
まだまだ人間の執筆するブログ記事の方が優れているといえるため、使い方には工夫する必要があります。
AIを記事執筆の補助的な役割として使用するのが望ましいでしょう。
プログラミングコードの生成
文章生成AIを活用すれば、プログラミングコードの生成も可能です。つまり、知識のない方でもプログラマーのようなコードを書くことができるといえます。
幅広い言語に対応しており、有名な文章生成AIツールChatGPTを例に挙げると、主な対応言語は以下のとおりです。
・Python
・Java
・C++
・Ruby
・JavaScript
・PHPなど
単純なコードの記述から、多言語を組み合わせた複雑なタスクまで処理することも可能で、プログラミング業務の効率化につながることが期待されています。
とはいえ、ユーザーがプログラミング知識をもっていない場合は、正確なコードであるか判断できないため、ある程度の知識を身につけてから利用するのが望ましいでしょう。
文章生成AIアプリ・ツールのメリット
ここでは、文章生成AIアプリ・ツールのメリットを3つ紹介します。
文章を書く時間を短縮できる
まずは、文章を書く時間を節約できる点が、文章生成AIを活用するメリットです。
業務や生活をしていく上で、文章・テキストでのやり取りは避けては通れません。文章を書くのが苦手だという方も多いでしょう。
しかし文章生成AIを活用すれば、文章を書く時間を大幅に節約できます。また、整った文章をAIがアウトプットしてくれるので、相手に伝わりやすい文章でやり取りすることが可能です。
文章を考えたり、実際に書いたりする時間を減らすことで、業務の効率化につながることが予想されます。
リサーチや検索がかんたんになる
リサーチや検索がかんたんになる点も、文章生成AIのメリットです。
普段、検索をする場合、Googleなどの検索エンジンを使用する人が多いはずです。
1.Google検索にキーワードを入力する
2.表示されたWebページを選択する
3.ページ内から自分の必要な情報を見つける
検索エンジンを使った場合、上記のような流れになります。
しかし文章生成AIであれば、「AIに聞きたいことを入力する」のみで、AIが回答してくれるため、かなり効率よく情報を集められます。
さらに「箇条書き」や「文字数指定」など、AIのアウトプット方法まで指定できるため、より快適に検索活動を行えるといえるでしょう。
AIツールが主流になれば、ユーザーは検索エンジンを使わなくなるかもしれません。
コンテンツのアイデアを提案してもらえる
文章生成AIでは、コンテンツのアイデアを提案してもらうことも可能です。
例えば、イベントを企画することになった場合、AIに聞けばアイデアを出してくれます。
以下のようなざっくりとした投げかけにも、応えてくれる点がAIの魅力です。
目的からチケットの販売方法まで、細かくアイデアを出してくれます。
イベントのテーマや場所、時期や行程など細かく提示してくれるため、イベント内容の案出しに活用できるといえるでしょう。
文章生成AIアプリ・ツールおすすめ7選
ここでは、文章生成AIアプリ・ツールのおすすめ7選を紹介します。
ChatGPT(チャットジーピーティー)
| 名称 | ChatGPT(チャットジーピーティー) |
| 開発 | OpenAI |
| 公式サイトURL | https://openai.com/blog/chatgpt/ |
ChatGPT(チャットジーピーティー)は、2022年11月にOpenAI社がリリースした文章生成AIです。自然言語処理モデルと呼ばれ、チャット形式で質問した内容に対し、AIが流暢な話し言葉で応答するようなシステムが導入されています。
本AIはリリース時から爆発的な人気を集め、1月の月間アクティブユーザーは1億人に達するなど、世界的に注目を集めました。また、マイクロソフトが1兆円規模の出資をする予定であることでさらに話題となっています。
文章生成AIでもっとも注目されているAIといえるでしょう。
ChatGPTについては以下の記事で詳しくまとめているので、ぜひご覧ください。
Bing(ビング)
| 名称 | Bing(ビング) |
| 開発 | Microsoft |
| 公式サイトURL | https://www.bing.com/ |
Bing(ビング)は、マイクロソフトが提供する検索エンジンです。2023年に、このBingにChatGPTのシステムが搭載され、話題となりました。
BingのAIの特徴は最新の情報をアウトプットする点です。
ChatGPTは2021年までの情報しか取得しておらず、それ以降の情報には応えられないというデメリットがあります。そのため、ChatGPTから最新情報を得ることはむずかしく、使いものにならないとレビューするユーザーもいました。
しかしBingでは、最新の情報をアウトプットするようなシステムとなっており、ユーザー体験が格段に向上しています。
まだ一部のユーザーにしか提供されていなかったり、会話の回数制限があったりするなど課題は残りますが、今後の成長が楽しみなAIです。
Bard(バード)
| 名称 | Bard(バード) |
| 開発 | |
| 公式サイトURL | - |
Bard(バード)は、Googleが発表した会話型AIサービスのことです。ChatGPTやBingの登場により、Google検索の優位性が失われることを危惧したGoogleが2023年初頭に発表しました。
まだリリースには至っておらず、テスト段階であることが明かされています。
Bardは、対話アプリケーション用言語モデル「LaMDA(Language Model for Dialogue Applications)」を搭載しているAIです。そのため、最新で質の高い応答を提供できるとされています。
検索広告の売上は、Google内の売上における80％を占めていると言われています。Google検索の立場が危うくなっているため、同社は全精力を傾けてAI開発に取り組むでしょう。今後のGoogleの動向に期待が集まります。
Catchy(キャッチー)
| 名称 | Catchy(キャッチー) |
| 開発 | 株式会社デジタルレシピ |
| 公式サイトURL | https://lp.ai-copywriter.jp/ |
Catchy(キャッチー)は、国内企業デジタルレシピ社が開発した文章生成AIサービスです。OpenAI社が開発したGPT-3と呼ばれる自然言語処理システムが採用されています。
Catchyでは、100種類以上の生成ツールが用意されており、さまざまなシチュエーションに応じて使い分けることが可能です。
例えば、以下のようなものをAIで生成できます。
・キャッチコピー
・記事作成
・新規事業のアイデア
・YouTubeの企画
・会社名
本AIを活用することで、記事制作業務が5分の1になった事例も紹介されており、業務の効率化へのインパクトが大きいツールといえるでしょう。
基本は無料で体験できますが、生成する文章量に制限があります。業務で使用する場合は、無制限プランに加入するのをおすすめします。
Rytr(ライター)
| 名称 | Rytr(ライター) |
| 開発 | Rytr LLC |
| 公式サイトURL | https://rytr.me/ |
Rytr(ライター)は、2021年にサービスがリリースされた文章生成AIです。性能の高さから、世界中のコピーライターやマーケターから評価されています。
Rytrでは、用途に合わせたテンプレートが用意されている点が大きな特徴です。
例えば、以下のようなシーンでRytrを活用できます。
・ブログのアイデアを探す
・ブログのタイトルを考える
・売れるキャッチコピーを作る
・YouTube動画の説明文を作成する
・物語を作成する
目的に合わせてテンプレートを使い分けることで、業務の効率化を目指せます。
有料版では月額29ドル支払うことで、無制限で文章を生成できるようになります。業務に使用する場合は有料版がおすすめです。
Jasper(ジャスパー)
| 名称 | Jasper(ジャスパー) |
| 開発 | Jasper |
| 公式サイトURL | https://www.jasper.ai/ |
Jasper(ジャスパー)は、2021年にリリースされたAIライティングツールです。25ヶ国語以上の言語に対応しており、母国語以外の言語への翻訳もできる点が話題となりました。
Jasperを使用するメリットは以下のとおりです。
・25ヶ国語以上の多言語に対応している
・ブレインストーミングを通してアイデアを生み出す手助けをしてくれる
・50以上のライティングテンプレートが用意されている
・無料で体験できる
ツールのインターフェースは英語表記が基本ですが、日本語のアウトプットにも対応しているため、日本人ユーザーでも問題なく利用できます。
また、Jasperを開発したJasper社は、2022年8月に画像生成AI「Jasper Art」もリリースしており、今後の成長が楽しみな会社といえるでしょう。
ELYZA Pencil(イライザペンシル)
| 名称 | ELYZA Pencil(イライザペンシル) |
| 開発 | 株式会社ELYZA |
| 公式サイトURL | https://www.pencil.elyza.ai/ |
ELYZA Pencil(イライザペンシル)は、東京大学の研究室から誕生したスタートアップELYZA社が開発した文章生成AIです。2022年3月に公開されたELYZA Pencilは、リリース11日間で、11万人が利用したことで話題となりました。
キーワードから約6秒で文章生成できる点がELYZA Pencilの特徴の一つです。ニュースやメール文章、職務経歴など多様な文章生成に対応しており、ユーザーからも高い評価を得ています。
業務の効率化に大きく貢献できるツールといえるでしょう。
ELYZAは、ホワイトカラーの「書く」業務をAIでサポートし、全国民のホワイトカラー業務の10％以上をAIで代替できる可能性があると想定しています。
もし、AIを自作で作ってみたい人は、3ヶ月で初心者からAIエンジニアになれるはオンラインAIプログラミングスクール「Aidemy Premium」がおすすめ！ 今なら無料オンライン個別相談で詳しく話聞けちゃいます！
» アイデミープレミアム公式サイト
文章生成AIアプリ・ツールの使い方
文章生成AIアプリ・ツールの使い方は、基本的に「キーワード」や「文章」を入力するだけでOKです。
例えば、ChatGPTを使用し「ライブイベントの企画を考えてほしい」と入力すれば以下のように回答します。
基本的に日本語対応しているアプリ・ツールが多いので、日本語でキーワードや文章を入力することが可能です。
しかし、日本語で入力することのデメリットとして以下が挙げられます。
・文章生成に時間がかかる
・日本語のナチュラルな表現が反映されにくい
日本語は習得の難しい言語と言われています。文章生成AIは、日本語の独特な言い回しをすべて生成できるわけではありません。
そのため、AIから予期せぬ答えが返ってくることも多いでしょう。
AIをスムーズに使用したい方は、英語表記でキーワードや文章を入力してみることをおすすめします。英語表記であれば、日本語より快適に利用することが可能です。
DeepLなどの翻訳アプリで英語表記に変換してから、AIに投げかけることで、さらに深い情報を取得できるようになるでしょう。
文章生成AIアプリ・ツールを使う際の注意点
ここでは、文章生成AIアプリ・ツールを使うときの注意点を3つ紹介します。
機密情報を入力しない
まずは、機密情報の入力をしないことが重要です。
理由はシンプルで、AIの学習に使用される可能性があるからです。AIは学習から得た情報をアウトプットしていく仕組みで、ユーザーからの質問に応答しています。
そのため、ユーザーから機密情報を聞くような質問が入力された場合、AIが学習した機密情報を公開するおそれがあり注意が必要です。
文章生成AIは、倫理的に問題のある質問には応答しないような設定となっているため、機密情報を公開する可能性は低いといえます。とはいえ、不具合等によって情報が漏洩する可能性も否定できないため、機密情報の入力は避けたほうが無難といえるでしょう。
実際に、アマゾンやマイクロソフトでは、文章生成AI「ChatGPT」に機密情報の書き込みを行わないことを社内に通達しました。マイクロソフトのエンジニアは、AIが社内の機密情報を今後の学習モデルに使ってしまうおそれがあると説明しています。
文章生成AIで取り扱う情報には、十分に注意する必要があります。
すべての情報が正確ではない
文章生成AIが回答する情報のすべてが正しいとは限らないため、注意が必要です。
AIはいかにも正しい情報のように回答してくれますが、まったく真実ではない場合もあります。そのため、AIから得た回答にはファクトチェックが必須といえるでしょう。特に自分の知らない領域の情報を調べる際は、注意が必要です。
これはインターネットを使用する際の注意点と似ています。
インターネット上の情報すべてが正しいものではないのと同様に、AIの情報にも間違いがあるという認識をもつとよいでしょう。AIを使用する際は、情報を鵜呑みにせず、真偽を確かめる癖をつけることが必要です。
不具合やエラーを起こす場合もある
文章生成AIはエラーや不具合が頻発しています。
例えば、2022年11月にリリースされた大注目のAI「ChatGPT」は、急激なユーザーの増加に対応しきれず、エラーが多発しました。月間アクティブユーザーが1億人に達し、ネットワークの混雑により、正常に動作しないといった不具合が起きています。
今後、ネットワーク環境等は改善に向かうことが予想されますが、2023年2月時点では快適に利用できない場合もあるため、注意が必要です。
また、ネットワークの混雑以外にも、原因不明のエラーが複数のAIで確認されています。エラーが発生した際は、再度ページを読み込んだり、ユーザーの少ない時間帯に利用したりすると解決する場合もあり、使用する環境や状況を再度確認してみるとよいでしょう。
文章生成AIアプリ・ツールの評判
文章生成AIアプリ・ツールの良い・悪い評判を確認していきましょう。
文章生成AIアプリ・ツールの悪い評判
新Bingが使えるようになったので早速使い始めているけど、いろいろ考えてしまうなこれは。
まずは情報元のサイトに人が行かなくなるというか、Webのトラフィックが今以上に検索エンジン側に吸われてしまって「知識」をPublic webに露出するメリットが失われていくのではないだろうか。 pic.twitter.com/9jsTaIdWEn— MIRO (@MobileHackerz) February 11, 2023
Bing検索で「再接続しようとしています...Refresh」と表示されてチャットAIが使えない不具合発生中？ pic.twitter.com/5um8JjFt49
— KT@インスタ/ツイッター新機能 最新ニュース (@Koukichi_T) February 17, 2023
今日のBingさんは、明らかに質問に制限つくようになったな。ネガティブな返答を求めると拒絶する。単純に言語の欠点をあげるように言うだけでもNG。会話の継続が不可能になる。
試しに続けたらDaily limitにされてしまった・・・。
もう使えないようだ。こりゃびっくり。— Kou (@hifistar) February 17, 2023
Bing Chat は Edge 使ってないと使えない。
同じアカウントで Brave や Chrome で Bing を使おうとしたら使えなかった。 pic.twitter.com/XHoWZPiWub— Yuki Hattori (@yuhattor) February 10, 2023
当面は検索エンジンとかで儲けてる企業が将来、広告宣伝費減少する可能性があって、大きく取り上げているだけのような気が…。ちょっと日本語「あれ？」って思うことあるし、計算も間違えたりするらしいので。 #ChatGPT
— げんき (@Deuxfraises) February 18, 2023
・不具合も発生している
・質問や回答に制限が設けられるようになった
・使えるブラウザが固定されている
・AIの回答に誤りもある
文章生成AIは注目度の高いツールのため、不具合が起こったり人数制限が設けられたりしており、現段階では自由に使うことができません。今後のアップデート次第では改善される可能性はありますが、まだまだ使いにくさのあるツールといえるでしょう。
AIが活用されるようになることで、ユーザーは情報元のサイトにアクセスしなくなるのではないかと心配の声も上がっています。Google検索の時代から検索の方法が大きく変わることが考えられるでしょう。
文章生成AIアプリ・ツールの良い評判
ChatGPT、英語表現の言い換えとかニュアンスチェックみたいなのにも使えるかも。 pic.twitter.com/bDRqwDmL7Y
— Cyrus｜研修医 (@cyrus_twi) February 18, 2023
これすごいです、またChatGPTで使える命令を見つけました
「あなたは私のライフコーチです。今年一年の私の人生の方針に関して私と議論して、最終的にこの一年のロードマップを整理します。
それでは議論スタートです。あなたの質問から始めてください。」 pic.twitter.com/T8pMolyLE0
— つばさ｜Notion認定コンサルタント (@PetsTsubasa) February 11, 2023
わしも遅れてchat-gptを使い始めました。
コードの作成はめちゃ使える。
かんたんなチェックコードを書かせたんだけど、問題なし。
事務処理とかでこういう簡単コードを素早く書いてもらって処理をはやくできたら、こりゃ生産性が50倍くらいになりますね。 pic.twitter.com/5NttvC5CQR— サトウヒロシ (@satobtc) February 17, 2023
Bing AI使えるようになったから試しに遊んでるけどこれすごいな
めっちゃ優秀な秘書じゃん pic.twitter.com/ck20pM9O7m— Kuroly@メタバース学術交流 (@Kuroly7) February 18, 2023
ChatGPT組み込んだBingが使えるように。これはすごい。検索はこれまでGoogle search一強。それをひっくり返す可能性がある。Microsoft恐るべし。searchが変わるとするとこれは新しいパラダイム。そんな時代が来ることは全く予想してなかった。検索すると左側にサーチがあり、右側にChatGPTが。便利
— 高野秀敏/ベンチャー転職/エンジェル投資家/M&A (@keyplayers) February 14, 2023
・AIと議論できる
・コードの生成ができる
・秘書のような役割を果たせる
・Googleの一強を覆すポテンシャルがある
文章生成AIを活用することで、英語の表現のニュアンスチェックやコード生成、議論を通じてアイデアを模索するなど、作業の生産性アップが期待できます。
事務的な作業であれば、AIはたやすくこなすことができるため、秘書を雇っているようなものとの声も上がっています。
今後AIが進化し続けていけば、Google検索の時代が一変し、AI検索が主流になっていくかもしれません。
文章生成AIアプリ・ツールの将来性や今後
文章生成AIアプリ・ツールの将来性や今後を以下の3点から解説します。
・Webライターの必要性
・使用規制される可能性
順番に確認していきましょう。
Google検索がなくなる可能性
文章生成AIが進化し一般に普及することで、Google検索が使われなくなるといった声が上がっています。
現代において何か調べものをする場合、Googleなどの検索エンジンを使用することが多いでしょう。Googleで検索する場合は、Webページを表示させるために、ユーザーが検索キーワードを考える必要があります。
しかし文章生成AIであれば、検索キーワードだけでなく、文章での調べものが可能になりました。そのため、より深い情報を手軽に見つけることが可能です。
例えば、環境問題の具体例を知りたいときに、以下のように入力します。
Google検索：「環境問題 具体例」
文章生成AI：「環境問題の具体例を5つ挙げて、それぞれ概要を説明してください」
答えのアウトプット方法まで指定できるため、より快適に検索活動を行えるようになるでしょう。
将来的に、ChatGPTなどの文章生成AIがGoogle検索に取って代わってもおかしくありません。
実際に、Gmailを考案し開発を主導したポール・ブックハイト氏は「対話型AIのChatGPTは1〜2年でGoogleを破壊する可能性がある」という見解を述べています。
今後のAIの進化と、Googleの動きに注目が集まります。
Webライターの必要性
文章生成AIの登場によって、Webライターの存在意義について問われる時代となりました。
文章生成AIは、その名の通り文章を生成してくれます。人間のライターよりも、すばやく的確に文章の生成が可能です。
そのためAIが進化し、Webライターの書く文章と遜色ないクオリティのものをアウトプットするようになれば、Webライターの必要性が低くなることは、想像に難くないでしょう。
今後のWebライターは、経験から取得できる一次情報を武器に仕事を獲得する必要があるといえます。
AIには、実際にサービスなどを体験し、その一次情報をアウトプットすることはできません。人間ができる部分、AIに任せてもよい部分を明確に棲み分けし、うまくAIを活用するWebライターが今後も重宝されるといえるでしょう。
使用規制される可能性
AIは今後使用規制される可能性があります。
AIには文章だけでなく、画像を生成するものもあります。画像生成AIは著作権などの権利について問題視されており、実際に訴訟問題にまで発展しているケースがあります。
そのためAIで作成した文章や画像、コンテンツなどが認められず、AIそのものの使用が規制される可能性があり、注意が必要です。
今後もAIアプリ・ツールの活用を検討している方は、AIについての動向をチェックしておくことをおすすめします。
文章生成AIアプリ・ツールのまとめ
今回は、文章生成AIの特徴やおすすめのアプリ・ツールを7つ紹介しました。
2022年から、ChatGPTをはじめとするAIに注目が集まっています。マイクロソフトやGoogleなどの大企業も参入し始めているため、今後の市場の成長に期待できるでしょう。
また、AIは常に進化を続けており、アプリやツールは頻繁にアップデートされている状況です。一般に普及する可能性が高いため、はやめに学んでおくのをおすすめします。
最後に本記事の要点をおさらいしましょう。
・AIは小説や文章の執筆だけでなくコードも書ける
・ChatGPTをはじめ多くのツールがある
・AIの回答にも誤りがある
・日本語で入力すると文章生成に時間がかかる
・AIは将来的にGoogle検索を超えるポテンシャルをもっている
・AIアプリ・ツールの使用が規制される可能性もある
もし、AIを自作で作ってみたい人は、3ヶ月で初心者からAIエンジニアになれるはオンラインAIプログラミングスクール「Aidemy Premium」がおすすめ！ 今なら無料オンライン個別相談で詳しく話聞けちゃいます！
» アイデミープレミアム公式サイト
なお、AIについてより理解を深めたい方は以下の記事もご覧ください。
