この記事はOpenSea(オープンシー)について以下のことを知りたい方に向けた記事です。
OpenSeaの登録方法を知りたい
OpenSeaの使い方を知りたい
OpenSeaのNFT出品方法・買い方を知りたい
2021年に入って、より注目されるようになったNFT(Non-Fungible Token)。そのNFTアートの売買で世界No.1のシェアを占めるOpenSea(オープンシー)というサイトがあります。
NFTについては以下の記事を参考にどうぞ。
いわゆるNFTマーケットプレイス(NFTアートの売買をする場所)と呼ばれているサイトです。
しかし、難点があります。OpenSeaをまだ利用したことがないユーザーにとって、ちょっと使いづらい。サイトは中途半端に英語と日本語が混じった作りなので。。
そこで今回はOpenSea(オープンシー)の使い方・NFT出品方法・買い方についてわかりやすくご説明します。
合わせて世間の口コミ・評価も最後に少しご紹介しています。
OpenSeaを利用するにはMetaMaskの作成とイーサリアムの準備が必要です。
イーサリアムを購入するなら、国内最大手の「コインチェック」をおすすめします。
さらにコインチェックが運営する「コインチェックNFT」が利用でき、簡単にNFTの売買できるようになるので先に登録しておきましょう。
目次
OpenSea(オープンシー)とは
OpenSea(オープンシー)を一言で説明すると、世界一のNFT売買プラットフォームのことです。
OpenSeaでは海外のユーザーが売買しているケースが多いのですが、日本人による売買件数が毎月上昇しており、2021年に入ってから、さらに大きなムーブメントになりかかっています。
2021年4月に村上隆氏、2021年6月にUVERWorldのTakuya∞氏、2021年7月に西野亮廣氏などの著名な方も作品を出品しており、大きな話題になりました。
数字の面を見てみると、流通総額に関しては2021年7月は約330億円でしたが、2021年8月に前月比の10倍を超える約3650億円を記録!
そういった理由で現在SNSを中心にNFTに大きな可能性を感じているユーザーが爆発的に増加中です。
直近でもジェラール・ピケ、ウサイン・ボルト、ラッセル・シモンズ、シャキール・オニール、パリス・ヒルトンなどがNFTコンテンツを出品しています。
ちなみにOpenSeaでは以下のジャンルのNFTコンテンツの売買が可能。
・トレーディングカード
・音楽
・ドメイン名
・収集アイテム
・スポーツ関連アイテム
・バーチャルワールド
OpenSeaの運営会社はニューヨークに本社がある「OpenSea社」です。2017年に設立された新しい会社ですが、時代の波になり急成長中です。
OpenSea(オープンシー)の使い方
ここではOpenSeaの始め方や売買方法を一つ一つご説明します。この記事さえ読めば、OpenSeaを簡単に利用できるようになります。
売買までの流れは以下の通り。
2 コインチェックでイーサリアムを購入
3 イーサリアムをMetaMaskへ送金
4 OpenSeaでアカウントを作成
5 OpenSeaでNFTアートを購入
6 OpenSeaでNFTアートを出品(販売)
では、これらを順にご説明します。
STEP1.コインチェックの口座を開設
OpenSeaではイーサリアム(ETH)でNFTの売買を行っています。
※イーサリアムは仮想通貨の一種
そのため、どこかのイーサリアム取引所で口座を開設しておく必要があります。当サイトのおすすめは断然コインチェックです。
コインチェックとは、国内でもトップクラスの知名度・人気を誇る仮想通貨取引所のこと。一部上場企業のマネックスグループ傘下であるため安定した経営をしている業者です。もちろん私も利用しています。
コインチェックの口座開設方法については以下を参考にどうぞ。
STEP2.コインチェックでイーサリアムを購入
次にOpenSeaで売買する際に利用するイーサリアムをコインチェックで購入します。
まず日本円をコインチェック口座に入金します。コインチェックにログインして左サイドバーの『ウォレット』→『日本円の入金』から入金可能。その際、銀行振込が一番手数料が安いのでおすすめ。
次に左サイドバーの『販売所(購入)』→『ETH』を選択すればイーサリアムが購入できます。入金額はOpenSeaで欲しいNFTを見つけて、そのNFTの金額を入金すればOK。検索方法は後述で説明しています。
STEP3.イーサリアムをMetaMaskへ送金
次に購入したイーサリアムをMetaMaskに送金します。
MetaMaskとはOpenSeaでイーサリアムを使うために必要な専用の財布(ウォレット)のこと。
OpenSeaでは現金払いできないので、MetaMaskを利用します。商店で例えるなら現金は対応できないので電子マネーで支払いしてくださいね的なイメージです。
MetaMaskは公式サイトで無料でダウンロードできます。
またブラウザのこだわりがなければChromeの拡張機能で追加するのがおすすめ。Chromeウェブストアから追加できます。
MetaMaskの詳しい使い方&登録方法は以下の記事を参考にしてください。
STEP4.OpenSeaでアカウントを作成
次にいよいよOpenSeaでアカウントを作成します。
OpenSea公式サイトにアクセスすると、以下の画面が表示されるので赤枠で囲ったアイコンをクリックします。
次に『MetaMask』をクリックし、MetaMaskと接続させます。ここは手順通りに行えば大丈夫。
手順の最後に『Accept and sign』をクリックしたら接続完了です。
その後プロフィールページに飛ぶので、プロフィールを設定しておきましょう。右上にある『・・・』→『設定』を順にクリックすればプロフィールの編集ができます。
・Bio:自己紹介
・メールアドレス:自身のメールアドレス
・ソーシャルメディアの接続:自身のTwitter、Instagram
・リンク:自身のウェブサイトのURL
・プロフィール画像:アイコン画像
※推奨サイズ:350px × 350px、100MB以下
・プロフィールバナー:プロフィールページの背景
※推奨サイズ:1400px × 350px、100MB以下
STEP5.OpenSeaでNFTアートを購入
次に実際にNFTアートを購入します。
OpenSeaのサイト上部にある『検索窓』に欲しいNFTコレクション名を入力してエンターをクリックします。
※もし、欲しいコレクションがすでにあれば、ニセモノ防止のため、できればコレクションの公式TwitterやDiscordで紹介されているURLからアクセスしてください
※OpenSeaのNFT取引ランキングから選びたい人はこちらにアクセスしてください。
そうするとコレクションのページが開くので、欲しいアイテムをクリックします。
欲しいNFTアートを見つけたら商品ページに入り、『今すぐ購入』か『カートに追加』をクリックすると購入できます。
※OpenSeaではNFT購入時にガス代という手数料がかかるので、支払い額は『商品の額+ガス代』の合計金額になります
STEP6.OpenSeaでNFTアートを出品(販売)
最後にOpenSeaでNFTアートを出品して販売する方法をご説明します。
まず自分の作品をNFT化する場合は、OpenSeaのトップページにアクセスし、画面右上にある『作成』をクリックします。
そうすると『新規アイテムを作成』というページが開くので作品の名前や説明文などを入力します。
すべて入力し、『作成』をクリックします。これでNFT化は完了。
※OpenSeaでは自分のデジタルアートのNFT化も簡単にできますし、保有しているNFTを再販することもできます
あとは自分の保有しているNFTから販売したいアイテムを選択して『売る』をクリックすると出品できます。あとは買い手が見つかるまで待つだけ。
※OpenSeaでは出品手数料として2.5%がかかります
販売方法には、「Set Price(価格を設定する方法)」と「Highest Bid(オークションで販売する方法)」、「Bundle(まとめ売りする方法)」の3種類があり、自由に選ぶことができます。
HEXAは日本の東証上場企業と業務提携をしている会社がサービスを提供しているので運営にも安心。サイトもすべて日本語対応で他の海外NFTマーケットプレイスに比べ、わかりやすいので初めてNFTに触れる方におすすめです。
前に与沢翼さんがご自分の出産ツイートを販売したところ、約1,041万円(42ETH)で落札されたことでも話題になりました。
OpenSea(オープンシー)の口コミ・評判




OpenSea(オープンシー)のまとめ
今回はOpenSea(オープンシー)の使い方・NFT出品方法・買い方をご紹介しました。
現在、NFTマーケット業界でNo.1の流通額を誇るOpenSeaを今のうちに使っておいて損はありません。この機会にぜひ利用しておいて、今後さらに爆発するであろうNFTの波に乗り遅れないようにしましょう!
最後にOpenSeaをまとめると以下になります。
・初心者にも使いやすい優れたインターフェイス
・人気のあるNFTは億超えも多数ある
・外国人、日本人問わず各業界の有名人が参加している