【FTXショック】激震!ビットコインが暴落した原因とは?

【FTXショック】ビットコインが暴落した原因とは?

この記事はFTXショックでビットコインが暴落した詳しい原因ついて以下のことを知りたい方に向けた記事です。

FTXショックってなに?
なんでビットコインが暴落したの?
FTXトレーディングとはどんな会社?

2022年10月8日の夕方から現在にかけて、ビットコインを筆頭にアルトコイン全体の大暴落が発生しました。

ビットコインに関しては、2日間で20%以上も下落。昨年11月に最高額を記録した6万8000ドルから約1年で約75%も価値を下げたことになります。それにつられて仮想通貨全体が大幅に下落。FTXが発行したトークンは、なんと24時間未満で80%以上の大暴落を巻き起こしました。

原因として暗号通貨取引所のバイナンスとFTXトレーディングの対立があげられています。

今回は仮想通貨市場に混乱の渦を作ったFTXショックでビットコインが暴落した原因について詳しく説明していきます。

また、FTXトレーディングがどういった会社なのかについても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

FTXトレーディングとはどんな会社なのか

FTXトレーディングとはどんな会社なのか

FTXトレーディングとは

FTXトレーディングとは暗号資産(仮想通貨)の交換業を主幹事業とした世界第3位の会社です。ようするに海外の暗号通貨取引所です。

日本でいえば、ビットフライヤーやコインチェック、DMMコインと同じ位置付けです。海外でいえば、バイナンス、バイビット、コインベースあたりが有名ですね。

今回のビットコイン暴落の引き金は、FTXトレーディング姉妹会社の財務状況のリークがキッカケとなりました。詳細については後述します。

では、FTXトレーディングの経歴を説明します。

創業者サム・バンクマンフリードとは

FTXトレーディングは2019年にサム・バンクマンフリードが創業した会社です。
サム・バンクマンフリード

サム・バンクマンフリーとは米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)を卒業し、以下の3つの会社を設立した人物です。

・証券取引所:スタートジェーン・ストリート・キャピタル
・クオンツトレーディング会社:アラメダリサーチ
・暗号通貨デリバティブ取引所:FTXトレーディング

彼は、2017年にクオンツトレーディング会社のアラメダリサーチ社を立ち上げたのち、ビットコイン市場に注目したのをキッカケに2019年5月にFTXトレーディング社を設立しました。

その後、ソフトバンク、セコイアキャピタルなどを含む60社以上の投資家から資金調達し、2022年まで順調に事業を拡大し続けました。ちなみにソフトバンクは1億ドル弱(約140億円)を投資していました。

そのおかげで彼の個人資産は一時期3兆円にも達しましたが、このFTXショックで約1400億円まで減少してしまいました。

FTX Japanとは

日本にもFTX Japanという名称で2022年6月に進出しました。

誕生のなりゆきは、FXTを運営しているFTX Trading社(FTX Trading Ltd.)が、まず2022年2月にQUOINE社を親会社Liquid社ごと買収し、QUOINE社がFTX Japan社へと社名を変えました。そして、2022年6月2日に誕生したのがFTX JAPANです。

ということで、FTX JAPANはFTX Trading社の傘下なので、インターフェースは日本語化されただけで海外版FTXと同じなのが特徴。

もちろん、金融庁から認可された暗号資産交換業者および第一種金融商品取引業者の免許を保有しており、本社は東京都にあります。

FTX Japanの概要は以下になります。

サービス名FTX Japan
運営会社FTX Japan株式会社
会社住所〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-17 廣瀬ビル4階
サービス開始年月2022年6月2日
暗号資産交換業登録番号関東財務局長第00002号
第一種金融商品取引業登録番号関東財務局長(金商)第3297号
取り扱い銘柄数18銘柄
現物13銘柄
パーペチュアル5銘柄
公式サイトhttps://ftx.com/jp

FTXショックでビットコイン暴落の原因・経緯

2022年10月8日の夕方から発生したビットコインの大暴落はいきなり始まったわけではありません。なにごとにも原因があり、ストーリーがあります。

ビットコインの大暴落に繋がったストーリーをまとめると以下の通り。

1. 2020年にバイナンスがFTXを支援開始

2. 中国系のバイナンスは、米国のFTXに比べて、米国と日本で活動するのが不利になる
実際、FTXは日本の金融庁に暗号資産交換業者として許可されたり、米国で政治家への献金などのロビー活動を展開していました。

3. 2021年に急成長をしていたFTXに対して、バイナンスが危機感を感じる
上記に加え、2021年のFTXの収益が前年比の10倍を超えたり、停滞している市場を尻目に順調に資金調達をして事業拡大を続けていました。また、MLBのオフィシャルパートナーとなったほか、大坂なおみ選手や大谷翔平選手と日本人プロスポーツプレイヤーとパートナーシップ契約を締結しました。

4. コインデスクにFTX姉妹企業のアラメダリサーチ社の財務状況がリークされる
※コインデスク=暗号資産に特化したニュースメディア
顧客資金を分別せずに姉妹企業のアラメダに投資していたなどが問題に。
リーク記事はこちら

5. アラメダの資産の大半が低い流動性のFTX発行トークンであったことで財務上のリスクが指摘される
FTXの姉妹会社であるトレーディング会社アラメダリサーチが多額の負債を抱えてる可能性があると見られている。

6. アラメダ社CEOがリークされた資産はB/Sの一部で、数十億ドル相当の資産を他で持っていると反論
アラメダ社CEOのキャロライン・エリソン氏がTwitter上で反論。

7. バイナンスが自社保有分のFTXガバナンストークン(FTTのこと)をすべて売却すると公表し、FTTが大暴落
約2300万(約5億2900万ドル)のFTTを保有していたとも言われている。

8. FTXは売却分を買い支えることができず、信用不安から顧客の出金祭が発生

9. FTXは出金に応じる残高がなくなり、顧客の出金手続きを停止

10. 市場の仮想通貨自体の不安視からビットコインを筆頭にアルトコインが暴落

11. FTXがバイナンスに自身の買収依頼をして、事態を収拾しようとする

12. バイナンスは一度、買収することに合意したが、「手に負えない」と買収をしない旨を正式発表する
バイナンスが行った、FTXへのデューデリジェンス(経営・財務情報の調査)の結果、バイナンスが支援できる範囲を逸脱していたと説明した。

13. さらに不安が加速してしまい、10日早朝さらに暴落

14. 11/11、FTXが米連邦破産法11条の適用を申請
FTXが破産へ。バンクマンフリード氏が保有している約130社が破産法適用の対象とのこと。

この一連のストーリーをバイナンスが絵を描いたのかは不明ですが、バイナンスCEOのチャンポン・ジオ(通称:CZ)は、競合を蹴落とすための売却を否定しています。

しかし、売却後、CZ氏はTwitterで「陰でロビー活動する奴は支持しない」とツイートしています。

実際、FTXのバンクマンフリード氏は、アメリカの有力政治家に献金して自社に有利に働かせようとしていました。

反面、バイナンスは中国系なので米国でのロビー活動は難しいですし、日本の金融庁にも嫌われているので、台頭してきたFTXがうとましかったと大方の市場関係者は見ています。

これがFTXショックの全貌です。

とりあえず、FTXが破産し、市場がどう推移するのか見ものですね。

以下はFTXが公式発表した破産発表した声明文。
FTXが破産を発表した声明文

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関係者のSNSアカウント

最後に以下に今回の騒動の関係者のSNSアカウントを載せておきます。

» バイナンス社CEOのチャンポン・ジオ(通称:CZ)氏のTwitterアカウント

» FTX社CEOのサム・バンクマンフリー(通称:SBF)氏のTwitterアカウント

» アラメダ社CEOのキャロライン・エリソン氏のTwitterアカウント

» バイナンス公式サイト

» バイナンス公式Twitterアカウント

» FTX JAPAN公式サイト

» FTX JAPAN公式Twitterアカウント

» FTX本体の公式Twitterアカウント

FTXショックでのビットコイン暴落のまとめ

今回は、FTXショックでビットコインが暴落した原因について解説しました。

この記事を参考にビットコインを含む仮想通貨市場でなにが起こっているか少しでも知っていただいたのなら幸いです。

最後にFTXショックについてまとめると以下のとおりです。
・FTXショックはバイナンスとFTXトレーディングの対立が発端と見られている
・FTXの事態が収拾するまでビットコインの先行きはまだ不明
・FTXに預金していた人の資金がどうなるかもまだ不明

 

この記事の著者:ETweb編集部
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