新宿・歌舞伎町のパワースポット!新宿総鎮守『花園神社』に参拝してきた

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新宿・歌舞伎町のパワースポット!新宿総鎮守『花園神社』に参拝してきた

先日、新宿・歌舞伎町に用事があった際に、花園神社(はなぞのじんじゃ)にも寄って、参拝してきました。

こちらは『商売繁盛』の御利益をいただけることで有名な神社。特に新宿で商売をしている会社からの信仰がとても厚いんです。

今回はそんな花園神社を参拝しましたのでご紹介します!

花園神社のご紹介

社伝によると花園神社の創建年代は不明で、徳川家康が江戸に来た1590年には既に鎮座していたとあります。家康が江戸幕府を開く前から、新宿を守る総鎮守として存在していたようです。

花園神社は元々、現在の位置より南にあり、名前も今とは違い、稲荷神社や三光院稲荷と呼ばれていました。そして江戸時代に現在の場所に移ります。この場所には当時たくさんの花が咲き乱れていたことから、花園稲荷神社と呼ばれるようになったとされています。

そして昭和40年に、それまで末社だった大鳥神社を、御社殿建替えと共に本社に合祀したことから、ようやく「花園神社」が正式名称となりました。

現在こちらには花園神社、大鳥神社、雷電神社の3柱の神様が祀られています。

それぞれの御祭神は、花園神社が穀物の神である倉稲魂命(うがのみたまのみこと)、大鳥神社が古代日本の英雄である日本武尊(やまとたけるのみこと)、雷電神社が食物の女神である受持神(うけもちのかみ)です。

ちなみ明治時代に始まった、こちらの酉の市は、くる年の開運、授福、殖産、除災、商売繁昌をお祈りする大鳥神社のお祭です。

参拝レポート

7月中旬の夏真っ盛りの昼下がり、参拝してきました。

花園神社の入口。いざ境内へ。
新宿 歌舞伎町 花園神社 入り口
鳥居を入ってすぐにあるのは雌雄一対の銅の唐獅子像。江戸末期の鋳工として名高い『村田整珉』の作品で、文政4年(1821年)に造立されたものです。新宿区の有形文化財指定にもなっています。
新宿 歌舞伎町 花園神社 唐獅子像
唐獅子像の説明。
新宿 歌舞伎町 花園神社 唐獅子像 看板
参道に入るとピリッと空気が変わりますね。
新宿 歌舞伎町 花園神社 参道
酉の市のときは参道が夜店で埋め尽くされます。
新宿 歌舞伎町 花園神社 酉の市
面白い禁止事項の案内板があります。『車馬ヲ乗入ルコト、魚鳥ヲ捕ルコト、竹木ヲ伐ルコト』が禁止と書かれています。そういや同じ案内板が明治神宮にもありましたね。
新宿 歌舞伎町 花園神社 禁止事項の案内板
江戸時代、この辺では内藤トウガラシ内藤カボチャと呼ばれる野菜の栽培も盛んでした。
新宿 歌舞伎町 花園神社 内藤トウガラシ 内藤カボチャ
参道を抜けた右手に手水舎があります。まずは身を清めます。
新宿 歌舞伎町 花園神社 手水舎
その後、拝殿へ。立派ですね!
新宿 歌舞伎町 花園神社 拝殿
拝殿アップ。
新宿・歌舞伎町のパワースポット!新宿総鎮守『花園神社』に参拝してきた
社号額。雷電神社、花園神社、大鳥神社の3つが並んでいます。
新宿 歌舞伎町 花園神社 社号額
こちらで厄払いができます。
新宿 歌舞伎町 花園神社 本殿
拝殿の前には絵馬がたくさん。
新宿 歌舞伎町 花園神社 絵馬
拝殿の横にある社務所
新宿 歌舞伎町 花園神社 社務所
拝殿の前にある納め大明神。古くなった神札及び神符(他の神社やお寺の物は不可)を納める場所です。
新宿 歌舞伎町 花園神社 納め大明神
境内合祀されてある威徳稲荷神社(いとくいなりじんじゃ)。場所は手水舎の向かいにあります。こちら知る人ぞ知るパワースポットで、”あるモノ”があることから特に女性やカップル・ご夫婦に人気の神社です。
新宿 歌舞伎町 花園神社 威徳稲荷神社
さてなにがあるのでしょうか? 鳥居を進んでみましょう。
新宿 歌舞伎町 花園神社 威徳稲荷神社
鳥居を越えたら普通の社殿が。
新宿 歌舞伎町 花園神社 威徳稲荷神社
何もないとと思いつつ、振り向くと男性器の御神体が。地方には男性器の御神体を祀っている神社はありますが、都内では大変珍しいです。
新宿 歌舞伎町 威徳稲荷神社 男性器
威徳稲荷神社の裏手には2つ目の男性器があります。この2つの男性器を撫でるとご利益を享受できると言われています。
新宿 歌舞伎町 花園神社 男性器
宝物殿。宝物を納めておく建物で、こちらでは本社神輿と雷電神輿の二基と獅子頭が納められています。2年に1回の表祭の晴れ舞台を迎えるため、ここで静かに出番を待っています。
新宿 歌舞伎町 花園神社 宝物殿
神楽殿。大晦日から元旦、2月の節分祭追儺式、5月の例大祭、11月の酉の市の際には、この場所でお神楽やお囃子が披露されます。
新宿 歌舞伎町 花園神社  神楽殿
境内の奥の隅っこにある芸能浅間神社(げいのうあさまじんじゃ)。江戸の昔から芝居や舞踊の興行に縁が深かったため、演劇や歌曲など芸能関係の奉納が多いことで有名です。奉納した芸能関係の方のお名前が並んでいました。御祭神は木花之佐久夜毘売(コノハナノサクヤヒメ)。
新宿 歌舞伎町 芸能浅間神社
広場で盆踊りのやぐらが設置してありました。
新宿 歌舞伎町 花園神社 盆踊り やぐら
大鳥居。新宿1、2を争う高さの大鳥居は鉄製で、平成8年に建てられました。
新宿 歌舞伎町 花園神社 大鳥居
大鳥居の前にある狛犬
新宿 歌舞伎町 花園神社 狛犬
神社の違う入り口。石碑の名前が『花園稲荷神社』と昔のままですね。
新宿 歌舞伎町 花園神社 入り口

新宿総鎮守『花園神社』まとめ

いかがでしたでしょうか?

靖国通り沿いにあるので昼過ぎでも人の往来が多い神社でしたね。やたらポケモンGOをやっている人が多かったのですが、ここは有名なスポットなんですかね?(笑)

あと11月の酉の市は毎年60万人が訪れる賑やかで楽しいお祭ですのでオススメです!

●訪問した名所の情報
名称:花園神社(はなぞのじんじゃ)
住所:東京都新宿区新宿5-17-3
電話番号:03-3209-5265
営業時間:24時間
定休日:なし
行き方:
・都営新宿線「新宿三丁目」駅から徒歩3分
・東京メトロ丸の内線、副都心線「新宿三丁目」駅から徒歩3分
・都営新宿線「新宿三丁目」駅から徒歩3分
・西武新宿線「西武新宿」駅から徒歩7分
・JR「新宿」駅から徒歩7分

 
●神社巡りするなら以下の本が参考になります

この記事の著者:ETweb編集部
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