先日、神楽坂に用事があった際に、こちらの赤城神社にも寄って、参拝してきました。
なんでも『女性の願いを叶える神社』で有名とのこと。東京で縁結びといえば東京大神宮が有名ですが、最近は東京大神宮の参拝ついでに赤城神社も寄る方も多いみたいです。
今回はそんな赤城神社を参拝しましたのでご紹介します!
赤城神社のご紹介
赤城神社には、磐筒雄命(いわつつおのみこと)と赤城姫命(あかぎひめのみこと)が御祭神として2つの神様が祀られています。その内の赤城姫命が、女性の願い事を叶える女神様なのです。このことから、良縁成就や夫婦円満、安産などを祈願しに、多くの女性がここを訪れています。
ちなみに磐筒雄命は、殖産興業や厄難消除、学問芸術の神、また特に火防の神として祀られています。
このオシャレな神社のデザインをしたのは建築家の隈研吾氏で、「赤城神社再生プロジェクト」の際に完成しました。「赤城神社再生プロジェクト」とは、700年を超える歴史を持つ赤城神社の社殿を建て替えるとともに、地域コミュニティ施設を整備し、さらに分譲マンションを建設するプロジェクトで、2010年9月に完成しました。
参拝レポート
今回は初夏の昼過ぎに訪問しました。日差しが強くうだるような暑さでした。
赤城神社の入口にある鳥居。いざ境内へ。
入ってすぐ左に手水舎。まずは身を清めます。
今まで見た中で一番きれいな手水舎でした!
手水舎の隣に祀っている神様の説明書きがありました。
参道を歩きます。
もうすぐ・・・。
参道の先にある拝殿に到着!!
拝殿の向かって左側にはあるのが『螢雪天神』です。こちらには学問の神様・菅原道真公がご祭神として祀られています。
螢雪天神の横にあるたくさんの合格祈願の絵馬。
さっそく拝殿へ。とその前に『茅の輪くぐり』を。茅の輪くぐりは、正月から半年間のケガレを祓い、残り半年の無病息災を祈願するという意味があります。
茅の輪のくぐり方はこちら。
茅の輪のくぐり終わったら拝殿へ。
横から。すごく近代的なデザインですね!
新しいデザインと昔からのデザインが融合されていて素敵です。
拝殿を参拝したあとは、拝殿の向かって右側にある『あかぎカフェ』で休憩もよさそう。
拝殿の横には社務所があります。ここではお守りが買えたり、おみくじができます。
ちなみにここでは変わったものが売っています。それは『ゲゲゲの鬼太郎』『めだまのおやじ』をモチーフにしたお守り。実はここはゲゲゲの鬼太郎の初のアニメ化の際に原作者の水木しげる氏が祈祷した神社なんです。その由縁で販売されているそうです。
あと拝殿の下には葵神社(東照宮)、出世稲荷神社、八耳神社がありますので忘れずにお参りしましょう。
3つの神社の説明書き。
俳人巻阿の碑。巻阿とは江戸時代の俳人。
そして観音様もいました。
俳人巻阿の碑と観音菩薩立像の説明書き。
神楽坂 赤城神社まとめ
女性のためのパワースポットである赤城神社は行ってみるとデートでも寄れるオシャレな神社でした。ぜひ神楽坂での散歩やランチついでに寄ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに赤城神社と2011年にグッドデザイン賞を住宅部門とビジネスソリューション部門の両方で受賞しています。
●訪問した名所の情報
名称:牛込総鎮守 赤城神社
住所:東京都新宿区赤城元町1-10
電話番号:03-3260-5071
営業時間:24時間
定休日:なし
行き方:
・東京メトロ東西線の神楽坂駅より徒歩1分
・都営地下鉄大江戸線の牛込神楽坂駅より徒歩8分
●神社巡りするなら以下の本が参考になります