先日、神楽坂に用事があった際に、毘沙門天 善國寺に寄って参拝してきました。
こちらは神楽坂のシンボルにもなっている毘沙門天を祀っているお寺です。実は開基から約400年の歴史あるお寺でもあるんですね。
今回はそんな善國寺を参拝しましたのでご紹介します!
毘沙門天 善國寺のご紹介
善國寺が創設されたのは、桃山時代末の文禄4年(1595年)で、今からおよそ400年前のことです。たびたび火災に見舞われ、寛政5年(1793年)には現在地へ移転しました。
本尊の毘沙門天は江戸時代より「神楽坂の毘沙門さま」として信仰を集め、芝正伝寺・浅草正法寺とともに江戸三毘沙門と呼ばれていました。現在は新宿山ノ手七福神の一つに数えられています。
参拝レポート
神楽坂を歩いていると、赤ちょうちんが見えてきました。
お参り用の花?が売っている。入り口はここではなさそう。
あった!ここが山門ですね!
さっそく境内に。
入るとすぐに虎の石像が左右にあります。実は毘沙門天は虎の化身のため、狛犬に変わって阿吽一対の狛虎が置かれているわけです。
本堂の向かって左側には出世稲荷社があります。
出世稲荷社の中には浄行菩薩像が鎮座しています。
本堂の毘沙門堂でお参り。
本堂の中に入れましたが、撮影は禁止。すごく厳かな空気が流れていました。
神楽坂 毘沙門天 善國寺まとめ
神楽坂のシンボル的なお寺なので、ここを知っている人は多いのですが、実際に中に入ったことがある人は少ないのではないでしょうか。私もその内の一人でしたが、今回ようやく参拝できました(笑)
ここ最近は女性に人気のパワースポットでもあるみたいです。特にジャニーズの嵐のメンバーが出演したドラマに何度か善國寺が出てきたことから『嵐の聖地』とも呼ばれています。
●訪問した名所の情報
名称:毘沙門天 善國寺
住所:東京都新宿区神楽坂5-36
電話番号:03-3269-0641
営業時間:24時間
定休日:なし
行き方:
・JR飯田橋駅より徒歩7分
・東京メトロ有楽町線・南北線の飯田橋駅より徒歩5分
・東京メトロ東西線の神楽坂駅より徒歩6分
・都営地下鉄大江戸線の牛込神楽坂駅より徒歩6分
●神社巡りするなら以下の本が参考になります