近年、企業でも英語の必要性が叫ばれています。
どの業界も英語の必要性を強く感じており、中には英語を公用語とする企業も現れました。
・楽天・・・2010年から社内公用語を英語にすることを決定
・ファーストリテイリング・・・2012年から社内公用語を英語にすることを決定
・資生堂・・・2018年から本社での公用語を英語にすることを決定
公用語にしていなくてもTOEICの点数で役職が決まったり、給与がアップしたり、ボーナスが貰える企業も増えてきました。
こういった事情からオンライン上でビジネス英会話を習う人も増えてきましたが、同時にその手軽さゆえに辞める人も増えてきました。
しかし、オンラインでビジネス英会話を習うなら、メリットだけみるのではなくデメリットにも絶対目を向けるべきです。
家で学習することに慣れているか?
講師の質のばらつきは理解してるか?
自分主導でレッスンを進行できるか?
などなど、オンライン英会話を受ける前にオンライン特有のメリット・デメリットを理解しなければ、途中でギブアップしてしまう人もいますよという話です。
なので今回はETweb編集部の判断のもと、失敗しないビジネス英語向けオンライン英会話スクールのメリット・デメリットをご紹介します。
この記事を見た上で申し込みすると失敗も減ると思いますので最後までどうぞよろしくお願いします。
目次
ビジネス向けオンライン英会話のメリット・デメリット
ビジネス向けオンライン英会話のデメリット
- サボってしまう
- 自分で学習計画を立てる必要がある
- 講師の質にばらつきがある
- あたりはずれがある
- 毎回、講師を選ぶのが面倒
あなたは家での学習に慣れていますか?
もし何年かぶりに家で学習するなら、数々の誘惑に打ち勝たなければなりません。
インターネット、スマホなどなど、それらからの誘惑に打ち勝ち、毎日、授業を受ける必要があります。
だれもあなたを管理してくれませんから自己管理する必要があります。
街中の英会話学校と違い、通常のオンライン英会話スクールには特に決まったカリキュラムはありません。
※ビジネス向けスクールならあります
なので自分で学習計画を立てる必要があります。
これが面倒という方もいれば、どうやって立てていいのかわからない方もいます。
コツことしては、まず”なりたい自分”を想像します。
そして、その”なりたい自分”になるためには『どのくらいの期間が必要』で『何をする必要』があるか考えます。
それらを紙にピックアップしていき、あとは達成するための計画をするだけです。
どうしても難しい場合はカスタマーサポートに相談してみてください。
スクールによっては講師の質にばらつきがあります。
というのも『英語が話せる』=『英語を教えられる』という式は成立しないからです。
在籍してる講師は、特に英語を教えることを専門に勉強したことがない方がほとんどだと思います。
なので的確に文法を教えることは難しいです。
といってもそれは上級者からの話で初級者〜中級者レベルなら話すだけでも実力は間違いなくUPします。
もしどうしても質を求めるなら講師レベルが高いビジネス専門スクールがおすすめです。
特に講師数が多い大手英会話スクールの場合、ハズレ講師は必ずいます。
私の感覚的には1ヶ月違う講師を受け続けて2~3人ほどハズレ講師にあたります。
約10人に1人程度です。
ちなみに私が今まで当たったハズレ講師は下記です。
・悲しいことがあったのか今にも泣きそうになっている(きっとあったと思う)
・所定のレッスンが終わると時間が5分も余っているのにさっさと切られる
だいたいのスクールは固定の講師が教えてくれるのではなく毎回、自ら講師を選びます。
はじめは紹介ビデオを見たりして楽しいのですが、だんだん面倒くさくなります。
選ぶのだって時間かかるので。
なので慣れてきたら、過去に受講して良かった講師を何人かお気に入り登録して、その講師たちで回しましょう。
ビジネス向けオンライン英会話のメリット
- 教えてる内容のレベルが高い
- 講師レベルが高め
- 料金が安い
- 好きな時間に受講できる
- マンツーマン
- どこでも受講できる
- マーケティングに役立つ
- 海外の資料を読めるようになる
ビジネス向けオンライン英会話スクールは、普通のスクールより教えてる内容のレベルが高めです。
やはりビジネスという専門的な分野を教えてるので、スクール側で専門のカリキュラムをしっかり作り込んでるのが理由です。
これも①と似ていますが、普通のスクールより講師レベルが高めです。
理由は実際のビジネスの現場で活躍してた方が講師をしていたり、講師用の社内研修をしっかりしていたりと、スクール側も講師の質を上げようと企業努力してるからです。
料金はオンライン英会話の大きなメリットですね。
それにオンライン英会話は基本的に入会金や教材費は基本かかりません。
しかし普通なら月額3,000〜5,000円くらいと低料金なオンライン英会話でも、ビジネス英会話だと月額6,000〜10,000円くらいと値上がりしてしまいますが、それでも通学型スクールより安いです。
オンライン英会話の大きな特徴の一つとして好きなときにレッスンを受講できるという点があります。
これは忙しいサラリーマンにとっては大きなメリットでしょう。
たとえば通学型スクールの場合、決まった時間に決まった場所に行かなければいけません。
通学するだけでも時間の手間ですし、その上、曜日も毎週固定されています。
それが自宅でPCを開くだけ受講できるのです。
オンライン英会話は基本的にマンツーマン型のレッスンです。
マンツーマンの強みは個人個人のペースで授業が進めることができることです。
たとえば、グループレッスンの場合、自分よりレベルが低い方がいれば、ある程度その人に合わせなければなりません。
また逆に自分が一番レベルが低ければ、他の受講生の足を引っ張る負い目を感じてしまいます。
しかしマンツーマンならこれらの心配はありません。
また好きなときに好きな質問を投げかけられることができます。
ビジネスマンは常に自宅に帰るとは限りません。
なかには出張が多い方もいらっしゃいます。
しかしオンライン英会話の場合、出張先はもちろん旅行先、外出先でもスマホさえあれば受講できます。
オンライン英会話は場所的制約、時間的制約がないのが一番大きなメリットです。
もしあなたの在籍してる企業が世界でも市場を持っていれば、その国に住んでいる人の生の声を聞くことができます。
該当国の講師に直接聞けばいいだけですね。
その場合、フリートークを希望し、なにげなく質問してリサーチしてみましょう。
基本的に自分の国のことを聞かれているので快く答えてくれます。
私は旅行に行く際に、旅行先の国出身の講師のレッスンを受け、美味しいレストランやおすすめ観光地をリサーチしています。
ガイドブックを見るより、的確で新鮮な情報が手にはいります。
英語が読めるようになると海外の情報をネットで仕入れるようになります。
その際、思うことは日本の情報はごく一部だけなんだってこと。
そりゃそうです。
日本は極東の島国です。人口も世界の1/70程度です。
なので英語で書かれた情報はたくさんあって当たり前なんです。
こういったことから、もしあなたが英語を覚えれば、一気に知見が広がるということを想像できると思います。
これで以上になります。
下記では忙しいあなたでもできるビジネス向けオンライン英会話をご紹介してるので合わせてどうぞ。
ビジネス向けオンライン英会話のメリット・デメリットまとめ
いかがでしたでしょうか?
ビジネスで英語を活かせるのはかっこいいイメージですが、それを達成するためには努力も必要です。
また目的達成のためににオンライン英会話を選ぶなら、ビジネス向けの英会話スクールを選びましょう。
第一歩として今回ご紹介したメリット・デメリットのポイントを踏まえた上で、無料ですのでいくつか体験レッスンを受けてみることをオススメします。
最後にメリット・デメリットをもう一度おさらいです。
- サボってしまう
→自己管理が必要 - 自分で学習計画を立てる必要がある
→なりたい自分を想像して計画する - 講師の質にばらつきがある
→英語が話せる=英語を教えられる、というわけではない - あたりはずれがある
→まれにはずれ講師がいる - 毎回、講師を選ぶのが面倒
→講師を選ぶのも時間がかかる
- 教えてる内容のレベルが高い
→カリキュラムがしっかりしてる - 講師レベルが高め
→ビジネス経験がある講師もいる - 料金が安い
→通学型英会話スクールより安い - 好きな時間に受講できる
→仕事終わりでも早朝でも受けることができる - マンツーマン
→きがねなく質問できる - どこでも受講できる
→出張先でも受講できる - マーケティングに役立つ
→現地に住んでいる人の生の声が聞ける - 海外の資料を読めるようになる
→自分の知見が広がる