【英数字まとめ】数詞のいろいろな使い方や表現方法

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【英数字まとめ】数詞のいろいろな使い方や表現方法

今回は英語の数詞のいろいろな使い方や表現方法をご紹介します。

英数字だけ知っていても、いざ使う際に「どういった読み方か」、「どういった使い方か」をわからなければ使用できません。ここでは実生活に必要な数詞の表現方法のみを厳選して説明します。

基礎から数詞を学びたい方はこちらから。
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数詞のいろいろな使い方や表現方法リスト

年月日(date)

年月日は、年は基数月は単語(January、Februaryなど)を使います。日は基数と序数どちらでもOKです。並び方は米国式では月が先(Jun. 1, 2017)、英国式では日が先(1 Jun 2017)になります。どちらも年は最後につきます。
2017年2月18日・・・February 18(th), 2017
2017年12月25日・・・Dec. 25(th), 2017 ※月は先頭3文字だけの簡略形が使える。

時刻(time)

時刻は基数を使います。読み方は時間→分と順番に読みます。注意点として日本の24時間表記は使いません。なので「am」か「pm」をつけて午前、午後を区別します。ちなみに午後0時を「noon」、午前0時を「midnight」とも言います。
3時・・・three o’clock ※〜時ジャストの場合は「o'clock」をつける
午前9時25分・・・nine twenty-five am
6時15分・・・six fifteen, fifteen after six, quarter past six
6時30分・・・six thirty, half past six
6時45分・・・six forty-five, fifteen before seven, quarter to seven

電話番号(telephone number)

電話番号は基数を使います。読み方は一文字ずつ左から読んでいきます。ハイフン(-)は読みませんが、ハイフンが入る箇所は少し間をおいて読みます。同じ数字が並んでいる箇所は聞き間違いしやすいので「double」を使ってもOKです。
+81-1-2233-4455・・・eight one, one, two two three three, four four five five
+81-1-2233-4455・・・eight one, one, double two double three, double four double five ※doubleを使用した場合

倍数詞(multiplicative)

倍数詞は、度数倍数を表す数詞です。
2倍・・・twice、two times、double、twofold
3倍・・・three times、triple、threefold
4倍・・・four times、quadruple、fourfold

分数(fraction)

分数は、上の分子を基数下の分母を序数で読みます。
1/2・・・one half、a half ※1/2の分母は「harf」で表す。
1/3・・・one third、a third
1/4・・・one quarter、a quarter ※1/2の分母は「quarter」で表す。
2/3・・・two thirds ※分子が複数なら分母が複数形になる。
3/5・・・three fifths
1と2/3・・・one and two thirds ※帯分数は基数と基数の間に「and」をいれる。
550/643・・・two hundred fifty over six hundred fourty three ※複雑な分数や仮分数には「over」または「by」をいれる。

小数(decimal)

少数は基数を使います。読み方は小数点までは数字の塊で読み、小数点以下は一文字ずつ読みます。また小数点は「pointまたはdecimal」と読みます。
3.17・・・three point one seven
12.94・・・twelve point nine four
70.501・・・seventy point five zero(oh) one ※0は「zero」でも「oh」でもOK。

ローマ数字(Roman numerals)

ローマ数字は、英数字ではないですが古代ローマで発達した数字です。今でも「〜世」を表すときなどで使われています。
1・・・I
2・・・II
3・・・III
4・・・IV
5・・・V
6・・・VI
7・・・VII
8・・・VIII
9・・・IX
10・・・X

その他の基数と序数の使い分け

【基数】
人数・・・five people(5人)
個数・・・two glasses of water(2杯の水)
金額・・・five thousand yen(5,000円)
時間・・・seven fifty am(AM7:50)
年・・・2017年(The year twenty seventeen)

【序数】
・順位・・・the 1st place(1位)
・階数・・・the 5th floor(5階) ※イギリスだと6階
・日付・・・September 25th(9/25) ※日付は序数・基数のどちらでもOK
・〜年生・・・the 3rd grade(3年生)
・〜世紀・・・the 21st century(21世紀)
・〜回目・・・the 8th festival(8回目のフェスティバル)
・分数の分母・・・one third(2/3)
・(人物の)〜世・・・Elizabeth the 2nd(エリザベス2世)
・〜歳(の誕生日)・・・Happy 20th Birthday(20歳の誕生日おめでとう)

数詞のいろいろな使い方や表現方法まとめ

英語での数字の扱いにはだいぶ慣れましたでしょうか?
今はすべて覚えられなくても英語学習を継続していればじょじょに慣れていきます!

序数と基数のどちらだったかなと悩んだときは、「物事の順番を表現するには序数」「形容詞や単独に数を表す代名詞に使うのは基数」と覚えてすぐに思いつきますよ!


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この記事の著者:ETweb編集部
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