アメリカ英語とイギリス英語での階段(階数)の数え方

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【英語】アメリカとイギリスの階段(階数)の数え方

今回は英語で階段の階数の数え方をご紹介します。

ビルのインフォメーションや警備員に何階か尋ねる際などに使えますよ!

階数の数え方

階数は序数を使って「〜(序数)floor」で表現します。1階なら「first floor」、10階なら「tenth floor」という感じです。

序数についてこちらから。
関連記事:英語の序数の簡単な覚え方【999兆9999億9999万9999まで対応】

アメリカ英語とイギリス英語での違い

有名な話ですが階数の数え方はイギリスとアメリカでは違います。

アメリカ英語では1階のことを「first floor」と表しますが、イギリス英語では1階は「ground floor」と呼びます。そしてイギリス英語は2階から1ずつ数えていくので本来の階数より1少なくなります。

ただし、地下の階数の呼び方は米英共通です。地下も序数を使って「〜(序数)basement」で表現します。

なので地上階に関してはアメリカとイギリスでは下記のように階数の呼び方が変わってくるので注意が必要。

数え方アメリカイギリス
地下1階first basementfirst basement
地下2階second basementsecond basement
1階first floorground floor
2階second floorfirst floor
3階third floorsecond floor


さとる
さとる
What floor is your room on? (あなたの部屋は何階ですか?)
【アメリカでは】My room is on the second floor.
【イギリスでは】My room is on the first floor.
(私の部屋は2階です。)
いくら先生
いくら先生

※注意点としてイギリス以外の国の一部やアメリカでも1階にground floorを使っている建物もあります。その場合、2階はそのままsecond floorと呼ぶ場合が多いです。first floorが消えてしまうことに注意。

アメリカ英語とイギリス英語での階段(階数)の数え方まとめ

最後に階段に関係のあるワードをまとめておきます。

「stairs」・・・階段
「staircase」・・・(手すりなどを含んだ)階段
「stairway」・・・通路のニュアンスも含めた階段
「upstairs」・・・2階、上階
「downstairs」・・・1階、下階
「steps」・・・屋外の石段などのように「階数」を表さない階段
「spiral staircase」・・・螺旋階段
「lobby floor」・・・ロビー階(フロントがある階)
「two-story」・・・2階建(two-storiedでも同じ)


●より詳しい英語での数字の表し方はこちらの2冊がおすすめです

北浦 尚彦(著), クロスメディア・ランゲージ

ほかの旅行で使える英会話に関しては「旅行で使える英会話まとめページ」をご覧ください。

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