【英語】英数字の簡単な覚え方・読み方【999兆9999億9999万9999まで対応】

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英語の数字(基数)の簡単な覚え方【999兆9999億9999万9999まで対応】

今回はone、two、threeといった英数字(基数)の覚え方英語の大きな基数を日本語へ素早く脳内換算する方法をご紹介します。

基数は実生活でもっとも大切で役に立つ数字です。英語では「cardinal number」と言います。

この記事を読んだあとは999兆9999億9999万9999までの基数を数えることができます。日常会話でも億・兆単位まで出てくる場面もありそうなので覚えておいて損はないと思います。

序数についてはこちらから。
関連記事:英語の序数の簡単な覚え方【999兆9999億9999万9999まで対応】

基数の簡単覚え方

下記を順番通りやれば基数は簡単にマスターできます。

とりあえず1〜12までを暗記する

まずは「1〜12」まで暗記します。英数字では「1〜12」までは固有の名詞で、13以降は「1〜12」をちょっと変えるだけで完成します。
0・・・zero (ゼロ、ズィロゥ)
1・・・one (ワン)
2・・・two (トゥー)
3・・・three (スリー)
4・・・four (フォー)
5・・・five (ファイブ)
6・・・six (シックス)
7・・・seven (セブン)
8・・・eight (エイト)
9・・・nine (ナイン)
10・・・ten (テン)
11・・・eleven (イレブン)
12・・・twelve (トゥエルブ)

13〜19までの形を覚える

1~12まで覚えてしまえば13以降は楽に覚えられます。「13〜19」は基本的に基数の後ろに「teen」をつけるだけです。
※ただし、「13、15、18」に関しては基数の形を少し変えて「teen」をつけます。
13・・・thirteen (サーティーン) ※threeの「ree」を「ir」に変えて「teen」をつける
14・・・fourteen (フォーティーン)
15・・・fifteen (フィフティーン) ※fiveの「ve」を「f」に変えて「teen」をつける
16・・・sixteen (シックスティーン)
17・・・seventeen (セブンティーン)
18・・・eighteen (エイティーン) ※eightに「een」だけをつける
19・・・nineteen (ナインティーン)

20、30・・・90の形を覚える

「20以降の2桁で一の位が0の数(20、30、40など)」は基本的に基数の後ろに「ty」をつけるだけです。
※ただし、「20、30、40、50、80」に関しては基数の形を少し変えて「ty」をつけます。
20・・・twenty (トゥエンティー) ※twoの「e」を「en」に変えて「ty」をつける
30・・・thirty (サーティー) ※threeの「ree」を「ir」に変えて「ty」をつける
40・・・forty (フォーティー) ※fourの「ur」を「r」に変えて「ty」をつける
50・・・fifty (フィフテー) ※fiveの「e」を取って「ty」をつける
60・・・sixty (シックスティー)
70・・・seventy (セブンティー)
80・・・eighty (エイティー) ※eightに「y」だけをつける
90・・・ninety (ナインティー)

21〜99の並び方を覚える

「21以降の2桁で一の位が0以外の数」十の位と一の位の数を並べるだけです。例えば、「21」なら十の位の「twenty」と一の位の「one」を並べて「twenty-one」になります。並べるだけで簡単ですね!
35・・・thirty-five (サーティー ファイブ)
57・・・fifty-seven (フィフティー セブン)
99・・・ninety-nine (ナインティー ナイン)

ここまでで99までの基数が言えるようになりました。

100以降の単位を覚える

100以降は下記の単位であらわします。
100(百)・・・one hundred (ワン ハンドレッド)
1,000(千)・・・one thousand (ワン サウザント)
1,000,000(100万)・・・one million (ワン ミリオン)
1,000,000,000(10億)・・・one billion (ワン ビリオン)
1,000,000,000,000(1兆)・・・one trillion (ワン トリリオン)

上記の単位と単位の間にある数字に関しては単位の前に数字を追加。例えば100万と10億の間にある1億を読みたい時など。まずは追加した数字だけを読み、次に単位以降を読みます。

例えば、「662,000」なら単位の前にある「six hundred sixty-two」に単位以降の「thousand」をつけて「six hundred sixty-two thousand」になります。

単位以降の並び方は日本語とまったく同じ。単位の後に数字をつけるだけ!
例えば、「4,530」なら「four thousand five hundred [and] thirty」になります。
※イギリス英語では「hundred」の後に「and」を入れますが、アメリカ英語では「and」を入れません。
999・・・nine hundred ninety-nine
3,001・・・three thousand one
462,800・・・four hundred sixty-two thousand eight hundred
2,500,000,000・・・two billion five hundred million
999,999,999,999,999・・・nine hundred ninety-nine billion nine hundred ninety-nine million nine hundred ninety-nine thousand nine hundred ninety-nine

大きい基数(1万以上)を日本語へ素早く脳内換算する方法

例えば、1,020万円を即座に英語で読めますか?

おそらくすぐには読めない方が多いと思います。それはなぜか?
とりあえず下記の日本語と英語の単位を見比べてみましょう。

【日本語の単位】
100(百)
1,000(千)
10,000(一万)
100,000,000(一億)
1,000,000,000,000(一兆)

【英語の単位】
100(one hundred=百)
1,000(one thousand=千)
1,000,000(one million=100万)
1,000,000,000(one billion=10億)
1,000,000,000,000(one trillion=1兆)

どうでしょうか?
鋭い方は気づかれたと思いますが、日本語が1万から4桁区切りで単位が変わるに対し、実は英語は千から3桁区切りで単位が変わるんです。

日本人が英語の数字をすぐに換算できないのはこのせいです。でもすぐに頭の中で換算できる簡単な方法があります。

まず「one millionが百万」「one billionが十億」の2つを覚えます。百、千、兆は日本と同じなので大丈夫です。

次に上記の英語の単位を見てみると3桁区切りなのが見てわかると思います。ということは英数字は単位の前後には百の位までしか数字を追加できまません。よって千、百万、十億、兆を基準にしてそこから3桁を増減して計算すればOKということです。

【脳内換算の例】
$453 billion

1. まずbillionが10億だとわかります。
2. billionの前に百の位の数字があるので10億に0を2つ追加して日本円では1000億の単位であることを導きだします。
3. 453をそのまま1000億の左から当てはめます。
4. そうるすと4530億円ということがわかります。

ちなみに書いてある数字を読む際はカンマ区切りで読むとわかりやすいです。英数字はカンマ区切りで単位が繰り上がるので文章は日本語より楽に読めます。

基数の使用例

人数・・・five people(5人)
個数・・・two glasses of water(2杯の水)
金額・・・five thousand yen(5,000円)
時間・・・seven fifty am(AM7:50)
年・・・2017年(The year twenty seventeen)

英数字の簡単な覚え方・読み方まとめ

基数は数字の基本形なので使われている場所も多く、絶対必須なものです。1万以上の数字の換算が日本と違うので初めは迷うと思いますが、慣れてしまうと100%海外旅行で役立つのでなるべく早めに覚えましょう!


●より詳しい英語での数字の表し方はこちらの2冊がおすすめです

北浦 尚彦(著), クロスメディア・ランゲージ

ほかの旅行で使える英会話に関しては「旅行で使える英会話まとめページ」をご覧ください。

この記事の著者:ETweb編集部
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