英語の序数の簡単な覚え方【999兆9999億9999万9999まで対応】

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英語の序数の簡単な覚え方【999兆9999億9999万9999まで対応】

今回は序数の簡単な覚え方をご紹介します。

序数とは物事の順番を表現する数詞のことで「1番目、2番目」の「番目」を表しています。英語では「Ordinal number」と言います。

絶対必要ないと思うけど、この記事を読んだあとは999兆9999億9999万9999までの序数を数えることができます。日常生活では100までしか使わないケースが多いですが(笑)

序数の簡単な覚え方

下記を順番通りやれば英数字は簡単にマスターできます。

まずは基数を覚える

まずはone、two、threeなど基数(普通の英数字)を覚えてください。

基数についてはこちらから。
関連記事:英語の数字(基数)の簡単な覚え方【999兆9999億9999万9999まで対応】

「1番目、2番目、3番目」だけは暗記する

次に「1、2、3」の序数を暗記します。この3つだけ基数とはまったく違う形になります。野球でお馴染みなので覚えやすいと思います。
1番目・・・first (ファースト)
2番目・・・second (セカンド)
3番目・・・third (サード)

4番目以降は数字の後ろに「th」をつける

4番目以降は基本的に基数の後ろに「th」(ス)をつけるだけです。「1、2、3」以外の序数は基数をちょっと変えるだけで完成するので覚えるのが楽です。
4番目・・・fourth (フォース)
6番目・・・sixth (シックスス)
10番目・・・tenth (テンス)

ただし下記の序数だけ例外がありますので注意が必要。そんなに例外は多くないので暗記します。

【例外1】5、8、9、12は末尾を変えてthを付けます。
5番目・・・fifth (フィフス) ※fiveの「ve」を「f」に変えて「th」をつける
8番目・・・eighth (エイス) ※eightの「t」を取って「th」をつける
9番目・・・ninth (ナインス) ※nineの「e」を取って「th」をつける
12番目・・・twelfth (トウェルフス) ※twelveの「ve」を「f」に変えて「th」をつける

【例外2】「ty」で終わる基数は「y」を「ie」に変えて「th」をつけます。
20番目・・・twentieth (トウェンティース)
30番目・・・thirtieth (サーティース)
90番目・・・ninetieth (ナインティース)

※十の位と一の位が20、30、40、50、60、70、80、90のときだけ

99までの序数を覚える

99までは一の位が0ではない場合のみ一の位だけ序数になり、十の位は基数になります。
51番目・・・fifty-first (フィフティ ファースト)
62番目・・・sixty-second (シックスティー セカンド)
73番目・・・seventy-third (セブンティー サード)
84番目・・・eighty-fourth (エイティー フォース)
99番目・・・ninety-ninth (ナインティー ナインス)

80番目・・・eightieth (エイティース) ※一の位が0の場合は十の位を序数にする

100以降の序数を覚える

100以降は下記の単位を序数に、または端数があれば端数を序数にします。序数以外は基数でOK。
100番目・・・one hundredth (ワン ハンドレッドス)
1,000番目・・・one thousandth (ワン サウザンス)
1,000,000番目・・・one millionth (ワン ミリオンス)
1,000,000,000番目・・・one billionth (ワン ビリオンス)
1,000,000,000,000番目・・・one trillionth (ワン トリリオンス)

【端数がある場合】
※イギリス英語では「hundred」の後に「and」を入れますが、アメリカ英語では「and」を入れません。
105番目・・・one hundred[and]fifth (ワンハンドレッド[アンド]トウェンティ フィフス)
1051番目・・・one thousand fifty-first (ワン サウザント フィフティー ファースト)

ここまでで999兆9999億9999万9999までの序数が言えるようになりました。実生活でここまで使わないと思いますが(^^;)

序数の省略形を覚える

最後に序数の省略形を覚えましょう。通常、序数を文章にする際は「fourth」と書くより「4th」と省略形で書いた方がわかりやすくて便利です。基本的には数字の後ろに「th」をつけるだけ。
5番目・・・5th
378番目・・・378th
9,999番目・・・9,999th

ただし下記の数字だけ例外がありますので注意が必要。そんなに例外の数字は多くないので暗記します。

【例外1】一の位が1、2、3の場合は下記に変化します。
1番目・・・1st ※1の位が1の場合は「st」をつける
2番目・・・2nd ※1の位が2の場合は「nd」をつける
3番目・・・3rd ※1の位が3の場合は「rd」をつける

【例外2】ただし11、12、13だけ「th」をつけます。
11番目・・・11th
12番目・・・12th
13番目・・・13th
21番目・・・21st
22番目・・・22nd
23番目・・・23rd

テスト

ここまでで序数の覚え方の説明は終わりました。
最後に最終テストです。時間があるときにでもやってみてください。

下記の序数とその省略形を答えてください。
(1)1番目
(2)5番目
(3)8番目
(4)9番目
(5)12番目
(6)21番目
(7)37番目
(7)4,022番目
(8)59,023番目
(9)742,926番目
(10)999,999,999,999,999番目

【回答】
間違えたところがあれば、何回も音読して体に染み込ませましょう。
(1)first(1st)
(2)fifth(5th)
(3)eighth(8th)
(4)ninth(9th)
(5)twelfth(12th)
(6)twenty-first(21st)
(7)thirty-seventh(37th)
(7)four thousand twenty-second(4,022nd)
(8)fifty-nine thousand twenty-third(59,023rd)
(9)seven hundred forty-two thousand nine hundred twenty-sixth(742,926th)
(10)nine hundred ninety-nine billion nine hundred ninety-nine million nine hundred ninety-nine thousand nine hundred ninety-ninth(999,999,999,999,999th)

序数の使用例

・順位・・・the 1st place(1位)
・階数・・・the 5th floor(5階) ※イギリスだと6階
・日付・・・September 25th(9/25) ※日付は序数・基数のどちらでもOK
・〜年生・・・the 3rd grade(3年生)
・〜世紀・・・the 21st century(21世紀)
・〜回目・・・the 8th festival(8回目のフェスティバル)
・分数の分母・・・one third(2/3)
・(人物の)〜世・・・Elizabeth the 2nd(エリザベス2世)
・〜歳(の誕生日)・・・Happy 20th Birthday(20歳の誕生日おめでとう)

英語の序数の簡単な覚え方まとめ

序数は物事の順番を表現する際によく使うので、基数とセットで覚えておいた方がいいですね!

最後に序数の変わった使い方として「Love at first sight(一目惚れ)」などがあります。


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北浦 尚彦(著), クロスメディア・ランゲージ

ほかの旅行で使える英会話に関しては「旅行で使える英会話まとめページ」をご覧ください。

この記事の著者:ETweb編集部
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