経験者が語る翻訳者ネットワーク「アメリア」の収入と評判とは

経験者が語る翻訳者ネットワーク「アメリア」の収入と評判とは

翻訳者を目指す方なら翻訳者ネットワーク「アメリア」というサービスをご存知の方は多いと思います。

アメリアとは、翻訳専門校フェロー・アカデミーによって1985年にサービスを開始した翻訳者のための求人情報サイトです。

フェロー・アカデミーの詳細は以下を参考にどうぞ。

 

アメリアでは求人以外にも他の翻訳家さんとコミュニケーションが取れたり、翻訳の勉強方法を知れたりと翻訳情報サイトとしての役割も担っています。

また常時約300件の求人案件の仕事獲得チャンスや未経験者のスキルアップ支援にも定評があります。

ということで今回は、私が登録して経験したアメリアの評判とどのくらいの収入が得られるのかを説明していきます!

経験者が語る翻訳者ネットワーク「アメリア」の評判

今から10年前、私は外大を卒業して英語とは無関係のITエンジニアとして働いていました。
仕事も落ち着いたこともあり、せっかく大学で英語を専門で勉強してきたのだから、英語を活かして副業でもしたいなぁと思っていました。

そんなおりネットで調べていると翻訳者ネットワークのアメリアの存在を知りました。
で、さっそくアメリアが毎月開催している定例トライアルに応募してみました。

その他にも求人を見つける方法はあったのですが、アメリアだと約3割が翻訳実務の未経験者でも応募できる案件だったのが選んだ理由です。

ちなみにトライアルとは簡単に説明すると「あなたの翻訳スキルが仕事に通用するのか見極めるための実力判定試験」です。

具体的には定例トライアルは毎月2つのジャンルから、それぞれ課題が1つ出題されるので、それを翻訳して提出するだけです。

ジャンルは下記の10種類になります。
・ビジネス
・IT・テクニカル
・メディカル
・日英メディカル
・フィクション
・ノンフィクション
・金融
・特許
・映像
・日英ビジネス

トライアルは有料で1ジャンルにつき1500円ほどかかりますが下記のメリットがあるので十分受ける価値はあります。

定例トライアルの特徴とメリット・プロの翻訳家から実力判定してもらえる
・専門分野がわからない方は自分の適正分野がわかる
・高評価だと実績になり、未経験でも仕事が見つけやすい
・トライアルを受けることができるのはアメリア会員だけ
・日英指定以外は、英語から日本語の翻訳課題
・ジャンルが幅広い

また、この定例トライアルで1回でも『AA』、または1年以内に同分野で『A』を2回取ることができれば、クラウン会員に認定されます。

レベルは6段階で評価。AAは「翻訳の実務経験者」と同等レベルで、すぐにでも仕事で通用する実力があるとされています。


話が脱線しましたが、たまたまその月にあった「IT・テクニカル」分野のトライアルを受け、無事クラウン会員になることができました。クラウン会員になると翻訳未経験者でも経験者の求人情報に応募できるので取ってて損はないでしょう。


トライアルで見られるポイント。

そして仕事の合間に実務翻訳を中心に翻訳業務をスタートさせました。なぜ実務翻訳かというと映像・出版翻訳より実務翻訳の方が圧倒的に求人が多いからです。

81%が実務翻訳もあるのに出版翻訳は13%、映像翻訳は6%と少ないですね。

なのでIT、医療、金融などなにかしらの実務にバックボーンがある方は比較的、仕事は見つけやすいと思います。

翻訳者ネットワーク「アメリア」のメリット・デメリット

私が実際にアメリアで仕事を受注してみて感じたことをご紹介します。いいところばかりではなく悪いところも書いたので、あなたがそれでもメリットを感じるなら入会する価値はあるかと思います。

ちゃんと返信が返ってくる

アメリア以外の媒体で求人に応募すると返信が返ってこないこともありますが、アメリア経由の場合はほぼ必ず返信がきました。
なんでも採用側は応募者の登録情報をアメリアに知らせないと罰則があるとからしいです。

年会費がかかる

アメリカの会員になろうと思ったら入会金5,500円、年会費16,500円がかかります。ちょっと高いですね。

そしてせめて月会費にしてほしい。

しかし最新の翻訳情報を得れる、翻訳の仕事をGETできることを考えたら、将来への先行投資と考えることもできます。

未経験者に強い

求人の約3割が未経験者OKなので翻訳業務の経験がない方にはありがたいです。
だれもがはじめは未経験なので翻訳家としての足がかりになります。

実務翻訳はひっきりなし

実務翻訳には困りませんが、映像翻訳、字幕翻訳志望の方にちょっと案件は少ないと思います。

コミュニティで翻訳仲間に出会える

アメリアは求人情報以外にも、サークル的な要素もあります。コミュニティで友達を作ったり、掲示板で質問や情報交換ができます。

本来、翻訳は孤独な作業なのでコミュニティ機能は心強かったですね。
もちろん荒らし行為などはないのでご安心を(笑)

掲示板から質問したり、情報を取得できる

会員になるとサイト上にある掲示板に質問や相談ごとを投稿できるようになります。

おもに翻訳に関することがメインですが、就職や転職についても相談可能。さらにユーザーだけではなく、アメリアのスタッフも回答に参加しているので、より正確な情報を得ることができます。

また過去の情報も会員ならだれもが閲覧できるので、眺めるだけでも有益でした。

最新の翻訳情報が手に入る

サイトからはもちろん月1回の情報誌『Amelia』、メルマガ『Biz-Amelia』から最新情報をゲットできます。
翻訳に関する情報収集だけでも十分価値があると感じました。

特に月1回、手元に届く冊子には、たとえば機械翻訳のことなど最先端の翻訳情報を知ることができるので重宝しています。

なので入会中はできるかぎり、中の情報を吸収しておきましょう。

アメリア会員限定の案件がある

アメリア独自のツテで、アメリア会員だけが申し込める案件も多くあります。
中にはだれもが知ってる映像翻訳などもありました。

翻訳の授業はない

アメリアは翻訳の専門学校が運営していますが、オンライン翻訳スクールではありません。仕事を見つける場、翻訳家同士が情報交換する場なので翻訳の勉強は自分でする必要があります。

仕事のカウンセリングを受けることができる

仕事の見つけ方はもちろん進路相談など翻訳に関する悩み相談ができます。
これって翻訳者になりたての方にはありがたいサービスではないでしょか。

ちなみにオンライン面談(zoom・skype)、メール、電話で対応しています。

将来につながる

もしあなたが今後、フリーランス翻訳者として活躍されたい方はアメリアで実績を積むことで将来、翻訳会社へのアピールにつながります。
具体的に言うと履歴書にアメリアでの実績をアピールすることは効果的だからです。

英語以外の言語も一応ある

求人の86%は英語案件ですが、残り14%は他言語です。
チラッと見たところ、中国語や韓国語などの案件も見受けられました。

退会手続きはウェブ上でできる

もし退会したい場合は、前までは書面で退会届を送る必要があったのですが、今はウェブ上でできるようになりました。

ちなみに更新の通知は1ヶ月前にくるので、忘れることはありません。



翻訳者ネットワーク「アメリア」の収入

経験者が語る翻訳者ネットワーク「アメリア」の収入
入会金5,500円、年会費16,500円と高いアメリアさんですが、実際に収入はどのくらいよ?という疑問をお持ちではないでしょうか。

実際の案件は1件数万円程度でした。実力によっても異なってきますが副業としては十分よかったです。

今後もしフリーで実績を積んでいくと年収1,000万円も夢ではない世界です。将来への自己投資と思えば、このくらいの会費は高くない金額だと思います。それに仕事も受注できますしね。


翻訳者ネットワーク「アメリア」の申込方法

申し込みは簡単です。

まず公式サイトへアクセスします。
» アメリア 公式サイト

次に画面上部の右にある『入会のお申し込み』をクリック。

次に名前や住所といった必要事項を記入し、会員登録完了後、入会金+年会費を支払うことで、すぐにサービスを利用することができます。

翻訳者ネットワーク「アメリア」の収入と評判まとめ

今回は、経験者が語る翻訳者ネットワーク「アメリア」の収入と評判についてご説明しました。

翻訳者を目指したい方は足がかりとしてアメリアはちょうどいいサービスです。
めちゃくちゃ高額案件はありませんが、ここで翻訳能力の下地を作り、フリーランスとして独立していけば一人前の翻訳者になれると思います。

また私みたいに副業でやるのもおすすめです。
社会人や主婦の片手間で案件をこなすだけで、英語能力がUPし、収益も得られるので一石二鳥です。

なので、ぜひお試しあれ^ ^

関連ページ

・アメリア 公式サイトhttps://www.amelia.ne.jp/
・翻訳専門校フェロー・アカデミーhttps://www.fellow-academy.com/


ほかの英語の仕事情報関しては「英語の仕事情報まとめページ」をご覧ください。

この記事の著者:E.T.web編集部
プロフィール
E.T.webにお越しいただき、ありがとうございます。こちらは英語を真剣に勉強してる方向けの英語学習の専門サイトです。おもに海外ですぐに使える生の英語やオンライン英会話の上達法について投稿しています。また皆様の学習に役立つ教材、英会話スクール、英語の仕事情報、留学情報などをE.T.web編集部が厳選してお届けしています。また広告掲載、記事執筆のご依頼も随時募集していますので、お問い合わせよりご連絡ください。



●こちらも合わせてどうぞ