ITの本場、アメリカには数多くのIT系ニュースメディアサイトが存在します。
そして英語が多少読める日本人エンジニアは、アメリカのサイトの方がより新鮮な情報を得ることができるのも事実です。
たとえば日本でも流行りそうな最新情報を取得するために海外サイトを使うこともできます。
なので今回は、アメリカでも人気の高いIT・テクノロジー系ニュースサイトをご紹介します。これさえブックマークしておけば海外のテクノロジー情報の取得は問題ありません。
ちなみにIT系の英文記事の読み方は以下の本で学べます。
目次
アメリカのIT/テクノロジー系ニュースサイト一覧
CNET(シーネット)
https://www.cnet.com/(US版)
https://japan.cnet.com/(日本語版)
CNETとは、1993年に誕生した超老舗メディアサイトです。2000年、日本語版となるCNET Japanがスタートし、多くのIT業界の方に支持されてきました。
テクノロジーや電化製品に関するニュースがメインですが、業界のオピニオンリーダーによるコラムも人気です。個人的にはIT関連のTipsをまとめた『How to』カテゴリーをよく読んでいます。
TechCrunch(テッククランチ)
https://techcrunch.com/(US版)
https://jp.techcrunch.com/(日本語版)
TechChrunchとは、2005年にシリコンバレーで誕生したメディアサイトです。2006年、日本語版となるTechChrunch Japanがスタートし、知ってる方も多いと思います。
最新テクノロジーニュースはもちろん、商品レビュー、スタートアップ企業の紹介などを発信しています。このサイトを見れば、IT業界の最新トレンドがチェックできます。
Gizmodo(ギズモード)
https://gizmodo.com/(US版)
https://www.gizmodo.jp/(日本語版)
Gizmodoとは、2002年に誕生したメディアサイトです。Gizmodoはアメリカ合衆国以外にも10か国以上で展開されています。日本語版のGizmodo Japanは2006年7月にスタートしました。
特徴としては最新テクノロジーはもちろんですが、どちらというとスマートフォンなどのガジェットを中心に発信しているサイトです。Appleが毎年開催している開発者向けイベント『WWDC』の中継など、Appleに関する情報を入手するときに便利です。
WIRED(ワイアード)
https://www.wired.com/(US版)
https://wired.jp/(日本語版)
WIREDとは、1993年に創刊された雑誌からスタートしたメディアサイトです。どちらかというと雑誌がメインですかね。
テクノロジーによって生活や社会、カルチャーが将来どのように変わっていくか考察してる記事が多いのが特徴です。非常に興味がそそられる記事が多く、いろんな考え方や見方を知ることができるので電車や寝る前にサラッと読んでいます。
ただ広告が多くて、たまにイラッとするけど(笑)
ReadWrite(リードライト)
ReadWriteとは、2003年に誕生したメディアサイトです。以前は日本語版もあったのですが、いつの間にか撤退していましたね。
話題のWebプロダクトやトレンドをいち早く分析し、発信しているサイトです。たとえばブロックチェーンやVR関連など。
Mashable(マッシャブル)
Mashableとは、2005年に誕生したメディアサイトです。出版大手ジフ・デイビスに5000万ドルで買収されたことで話題になりました。
元々はソーシャルメディアにフォーカスしたメディアでしたが、現在ではモバイル関係からwebマーケティングまで、インターネットに関する幅広いコンテンツを発信しています。
Venture Beat(ベンチャービート)
Venture Beatとは、2008年にシリコンバレーで誕生したメディアサイトです。日本では知名度0ですが、アメリカでは人気があります。
最新トレンドを中心に、SNSやらゲーム関連やらを幅広く発信してるサイトです。またシリコンバレー出身なので、シリコンバレーにあるスタートアップ企業をよく取り上げています。
recode(リコード)
recodeとは、2014年にシリコンバレーで誕生したメディアサイトです。今では新進気鋭のメディアサイトとして注目されています。
まだ日本ではまったく知名度はありませんが、少数精鋭の記者による最新テクノロジーに対するレビュー記事が人気で、「オンライン・ジャーナリズム・アワード」(全米プレス基金)を受賞している勢いのあるサイトです。
Engadget(エンガジェット)
Engadgetとは、2004年に誕生したメディアサイトです。日本語版サイトもありますが、日本でも知る人ぞ知るサイトですね。
主にガジェットや家電製品の最新情報を軸として発信しています。エンジニアというよりコンシューマー向けサイトになります。
Mac Rumors(マックルーマズ)
Mac RumorsはニュースサイトというよりApple製品に特化した老舗の噂サイトですかね。ちなみに『Rumor』は『噂』という意味です。
日本国内だとMACお宝鑑定団のBlogと同じ位置づけだと思います。けど精度はかなり高めです。
アメリカのIT・テクノロジー系ニュースサイト10選まとめ
いかがでしたでしょうか?
意外と日本語版をリリースしているサイトも多かったですね!
どれも最新情報に特化したメディアサイトなので、ブックマークしておくことをおすすめします。
またエンジニアとして英語を身につけたい方は下記の記事に効率のいい勉強法を載せています。
あと完全に余談なんですが、アメリカのテック系サイトではマーク・ザッカーバーグをよく見ます(笑)
さすがアメリカIT業界の覇者だなぁと感じます。
ほかのIT英語に関しては「IT英語まとめページ」をご覧ください。