魅惑のタイ・バンコク旅行【1日で周れるモデルコース】

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長いフライトのあとに降り立ったスワンナプーム空港は、南国らしい熱気と近未来的なガラス張りのアーチが迎えてくれる場所です。

イミグレーションはシンプルながら行列が伸びがちなので、到着後すぐに並ぶのが得策でした。

出口付近には24時間営業の両替ブースが並び、レートを比較しながら小額だけ換えると街なかでの両替コストを抑えられました。空港駅からエアポートレールリンクに乗れば、渋滞とは無縁で市内へ移動できるため、時間短縮を狙う方にぴったりでした。

そう、今回はタイのバンコクに行ってきました!
ということで今回はタイのおすすめスポットを紹介します。

ジョッドフェアーズナイトマーケット


夕方暗くなり始めた頃、ジョッドフェアーズナイトマーケットのネオンが一斉に灯ります。

屋台ではガーリックシュリンプやトムヤムクンをはじめ、ローカルスイーツまでよりどりみどり。特に目を引いたのは大鍋で煮込むカオカームー(豚足煮込み)で、コラーゲンたっぷりのとろける食感があとを引きます。

一角ではライブ演奏が行われ、買ったばかりのマンゴースムージーを片手にリズムに揺れる時間は至福そのものでした。値札がない店も多いため、事前に相場を調べておくと安心して買い物を楽しめます。

ワット・パークナム


バンコク中心部の喧騒を離れ、BTSバンワー駅からトゥクトゥクで十数分進むと、運河沿いに忽然と現れるのがワット・パークナム・パーシーチャルーンです。

境内でまず目に飛び込むのは、高さ69メートルの金色大仏像。午後の斜光を浴びると、まるで天空に浮かぶかのように輝き、遠くからでもランドマークとして機能します。

本堂に入ると、最上階に鎮座する翡翠色のガラス仏塔が訪問者を圧倒します。螺旋状に天井へ伸びる塔の周囲には、宇宙をイメージした壁画が360度にわたり描かれ、青から紫へのグラデーションが静かに脈動するようです。床に反射した光とあいまって、写真では再現しきれない立体的な美しさが広がっています。

館内は比較的空いている時間が多く、三脚を立てずに静かに撮影すれば写真撮影が許可される点も魅力です。ただし僧侶の修行空間を尊重し、大声での会話やフラッシュ撮影は控えましょう。肩と膝を隠す服装規定は他寺院と共通ですが、冷房が効いているため薄手の上着があると快適に鑑賞できます。

屋外では、運河を行き交うロングテイルボートの水しぶきとともに、地元の人々の日常風景が垣間見えます。時間に余裕があれば桟橋から運河ボートに乗り、下町の木造家屋や水上マーケットを横目にバンコク旧市街までクルーズするルートもおすすめです。都市観光とは一線を画すゆったりした時間が流れ、旅程に豊かなコントラストをもたらしてくれます。

ワット・ポー


ワット・ポーでは全長46メートルの金色リクライニング・ブッダが悠然と横たわり、足裏の螺鈿細工には108の吉祥図が描かれています。

境内の一角にタイ古式マッサージ学校が併設されており、伝統技を学ぶ学生が実践を兼ねた施術を提供しています。観光で歩き疲れた足を伸ばしながら本場のマッサージを体験すれば、次の目的地への活力が生まれました。

ワット・アルン


対岸からフェリーで渡ると、白い大仏塔に色鮮やかな陶器片がちりばめられたワット・アルンがそびえ立ちます。午後の柔らかな光が塔の陰影を際立たせ、上層のテラスからは川と旧市街を一望できます。

夕暮れ時に塔が朱色に染まる瞬間は格別で、カメラのシャッター音がそこかしこで響きます。

階段は傾斜が急なので、スニーカーなど歩きやすい靴が必須です。

ラジャダムナンスタジアム


旅の締めくくりはラジャダムナンスタジアムでムエタイ観戦です。

リングサイドで見る攻防は迫力満点で、選手入場の際に鳴り響くパイプ楽器「ピム」とドラムのリズムが会場全体を鼓舞します。賭けの掛け声が飛び交い、ラウンドが進むにつれて熱気は最高潮に達しました。

試合後には選手が観客席に笑顔で応え、写真撮影にも気さくに応じてくれることが多いです。チケットはオンライン予約のほうが良席を確保しやすく、手数料込みでも割高感はありませんでした。

タイ旅行まとめ

空港での第一歩からナイトマーケットの雑踏、荘厳な寺院群、そしてムエタイの興奮まで、バンコクは一日として同じ顔を見せませんでした。

移動ルートを組む際は、寺院観光は涼しい午前中、屋台散策は日没後に組み込むと効率よく回れます。

近代的な利便性と古来の伝統が溶け合うこの街は、訪れる度に新しい発見をもたらしてくれます。
次回は郊外にも足を伸ばし、さらに深いタイの魅力を探りたいと感じました。

この記事の著者:ETweb編集部
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