「英語を話す国って世界にいくつあるの?」
「公用語が英語じゃなくても英語が得意な国ってあるの?」
「留学を考えてるんだけど英語圏のどの国が対応しているの?」
この記事は上記のような疑問をもつ方に向けて書かれています。
世界人口73億人の内、英語話者は15億人にのぼると言われおり、世界の約20%の人が英語を話せます。また英語は世界共通語としても確固たる地位を得いている言語です。
ですので今回は英語が公用語の国、英語が通じる国をご紹介します。また留学先として人気の英語圏の国も合わせてご紹介します。
この記事を読めば、あなたに合った留学先、旅行先の候補を選べると思います。
留学先として人気の公用語が英語の国(英語圏)一覧
まずは留学先として英語が公用語の国をご紹介します。国として英語を公用語としていなくても、英語が事実上の公用語になっている国も含めます。
※五十音順
国名 | 詳細 |
アイルランド (英:Ireland) | アイルランドの第一公用語はアイルランド語だが使用率は2〜3%ほど。それに対して第二公用語の英語の使用率はほぼ100%という逆転現象が起きている。 |
アメリカ合衆国 (英:United States of America, USA) | 実際には多民族国家のため、国としての公用語は定めていないため、英語は事実上の公用語。州レベルでは半分くらいの州が英語を公用語として定めている。ちなみに国内全体の約10%ほどの人はスペイン語を話す。 |
イギリス (英:United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland, UK) | イギリスでは英語が最も広く使用されています。その他の言語として、スコットランド語、ウェールズ語、アイルランド語がイングランド以外の構成国で使われている。 |
オーストラリア (英:Commonwealth of Australia) | オーストラリアは移民大国なので、英語以外にも数多くの言語が使われている。主な言語にマンダリン、アラビア語、広東語、ベトナム語、ギリシャ語、イタリア語などが上げられる。 |
カナダ (英:Canada) | カナダでは英語とフランス語の2つの言語を公用語としている。それぞれの利用率は、英語が68%、フランス語が13%、バイリンガルが17%である。 |
シンガポール (英:Republic of Singapore) | シンガポールでは英語、タミール語、マンダリン、マレー語の4つの言語を公用語としている。多民族国家のため、民族間の意思疎通や学校、ビジネスでは英語が使われる。 |
ニュージランド (英:New Zealand) | ニュージランドの公用語は英語、マオリ語、ニュージーランド手話の3つ。しかし、英語の使用率が95.9%と圧倒的である。 |
フィリピン (英:Republic of the Philippines) | フィリピンの公用語は英語とタガログ語である。過去にアメリカの植民地であったため英語が話せる。そのため大都市を中心にアメリカ英語がかなり普及している。 |
マルタ (英:Republic of Malta) | マルタは英語とマルタ語が公用語である。人口の約89%が英語が理解できる。 |
南アフリカ (英:Republic of South Africa) | 南アフリカの公用語は英語を合わせて11言語ある。かなり多くの言語が話されている国ですが、大都市ではだいたい英語が通じる。 |
その他の公用語が英語または英語が通じる国一覧
次に先述した国以外の公用語が英語または英語が通じる国をご紹介します。
※地域別
国名 | 詳細 |
中央アメリカ | アンギラ|アンティグア・バーブーダ|グレナダ|セントクリストファー・ネイビス|ジャマイカ|セントビンセント・グレナディーン|セントルシア|ドミニカ国|トリニダード・トバゴ|シント・マールテン|バハマ|バルバドス|ベリーズ|アメリカ領ヴァージン諸島|イギリス領ヴァージン諸島|ケイマン諸島|キュラソー島|タークス・カイコス諸島|プエルトリコ|モントセラト |
南アメリカ | フォークランド諸島|ガイアナ |
オセアニア | サモア|フィジー|パラオ|キリバス|ツバル|トンガ|ナウル|バヌアツ|パプアニューギニア|ニウエ|ミクロネシア連邦|マーシャル諸島|ピトケアン諸島|ソロモン諸島|アメリカ領サモア|クック諸島|トケラウ諸島|ノーフォーク島 |
ヨーロッパ | マン島|ガーンジー島|ジャージー島|ジブラルタル|ドイツ|オランダ|スウェーデン|ノルウェー|デンマーク|ルクセンブルク|フィンランド|スロベニア|ベルギー|オーストリア|ポーランド |
アジア | インド|香港|イスラエル|ミャンマー|マレーシア|スリランカ|パキスタン|ブルネイ|ネパール|グアム|北マリアナ諸島|クリスマス島|ココス諸島 |
アフリカ | カメルーン|ウガンダ|ガンビア|ガーナ|ケニア|ザンビア|シエラレオネ|レソト|ジンバブエ|ナイジェリア|スワジランド|セーシェル|ソマリランド共和国|タンザニア|南スーダン|ナミビア|ボツワナ|モーリシャス|リベリア|マラウィ|ルワンダ|スーダン |
大西洋地域 | バミューダ諸島|セントヘレナ |
本気で留学を目指すなら
最後におすすめのサイトをご紹介します。
スマ留という留学エージェント会社を利用し、留学へ行くことも可能です。
「日本中の全ての人達に海外での語学留学・異文化交流を経験して、価値のある体験をして欲しい。」という思いで立ち上がったとのことなので、留学を目指す人は一度カウンセリングを受けられることをおすすめします。
英語が公用語の国(英語圏)、英語が通じる国一覧まとめ
今回は英語が公用語の国(英語圏)、英語が通じる国一覧をご紹介しました。
一口に英語が通じる国だけでもこんだけあるのですね。
ぜひ、この記事を参考に留学先または旅行先を決めてみてくださいね!
●世界の英語についてより深く学べます