【英語】前置詞「through」のイメージと覚え方をどこよりも簡単に説明してみた

※この記事にはPR(広告)が含まれています

【英語】前置詞「through」のイメージと覚え方をどこよりも簡単に説明してみた

今回は英語の前置詞「through」のイメージと覚え方をできるだけ簡単にご紹介します。

throughというのは「〜を通りぬけて」という意味で有名な前置詞ですが、実はそれは日本語訳の一部であって、「〜を通りぬけて」だけだとthroughの本当の意味がわかりません。

ではどういった意味が隠されているのか一つ一つ見ていきましょう。

「through」のイメージ

throughの基本的なイメージは「あるモノの中を通過する」です。例えば「主語 動詞 through 名詞」と並んでいる文章の中では、主語がthrough以下の名詞の中を通過するというイメージです。

またそこから「ずっと連続して」というイメージも派生します。またそれを通り越して「通過し終わった」と表現することもできます。

要するにthroughは「あるモノの中を通過する」、「ずっと連続して」、「通過し終わった」という3種類の意味を持った使われ方をします。

「あるモノの中を通過する」という意味をもったthroughの場合

「〜を通りぬけて」以外に「〜から、〜を経て、〜を貫いて」などいろんな訳され方がされていますが、ある中を通過している点ではすべて共通しています。

例文を見てみましょう。

I crossed the mountain through the tunnel.
(私はトンネルを通過して山を越えた。)
※このセンテンスはそのままの意味ですね。

She walked in through the door.
(彼女はそのドアから入ってきた。)
※"ドアを通過して入ってきた"というニュアンスが込められている。

The building came through the typhoon without a scratch.
(そのビルは傷一つなく台風を切り抜けた。)
※"台風の中を通過して"というニュアンスが込められている。

He learned a lot of things through the experience.
(彼はその経験から多くのことを学んだ。)
"経験の中を通過して"というニュアンスが込められている。


すべて「あるモノの中を通過する」というニュアンスが根底にあることがわかります。また、throughが「〜を通りぬけて」と訳すばかりではないということがわかりますね。

「ずっと連続して」という意味をもったthroughの場合

「あるモノの中を通過する」ということは、「ずっと連続して」という意味にもできます。

例文を見てみましょう。

I studied from September 1 through 10.
(私は9/1から9/20まで通して勉強した。)
※"9/1から9/20まで連続して勉強した"というニュアンスが込められている。

The Shinkansen go through to Tokyo station.
(その新幹線は東京駅まで直通です。)
※"東京駅まで駅に停まらず通しで進む"というニュアンスが込められている。

My sister slept through the movie.
(私の妹はその映画の間ずっと眠っていた。)
"映画の間ずっと連続して眠っていた"というニュアンスが込められている。


すべて「ずっと連続して」というニュアンスが根底にあることがわかります。

「通過し終わった」という意味をもったthroughの場合

「あるモノの中を通過する」ということは、「通過し終わった」という表現もできます。

例文を見てみましょう。

John is through with his girl friend.
(ジョンは恋人と関係が終わった。)
※"付き合ってる期間を通過して関係が終わった"というニュアンスが込められている。

She went through a bad period.
(彼女は悪い期間を乗り越えた。 )
※"悪い期間を通過し終えた"というニュアンスが込められている。

My son have read through this book.
(私の息子はこの本を読み終えた。)
"本を読んでいる期間を通過して読み終えた"というニュアンスが込められている。

前置詞「through」のイメージと覚え方まとめ

いかがでしたでしょうか?

throughのイメージは「あるモノの中を通過する」「ずっと連続して」「通過し終わった」です。このイメージを持つことで会話、文章読解のときに役立つと思います!

最後に他の似た意味を持つ前置詞とどう違うか見比べてみましょう。

to、throughの違い

"〜まで"という意味を持つ前置詞toとの違いを説明します。toのイメージは"目的地が決まっているだけ"です。それに比べ、throughは"ある中を通り抜けてたどり着く"イメージです。

【例文】
・I climbed to the summit・・・山頂を目指して登っていたというニュアンスなので頂上まで着いたか不明。
・I climbed through the summit・・・山頂まで通しで登ったので確実に山頂にたどり着いた。


●前置詞をより詳しく知りたい方はこちらがわかりやすくおすすめです


ほかの英語学習に関しては「英語学習全般まとめページ」をご覧ください。

この記事の著者:ETweb編集部
プロフィール
ETwebは、最新テクノロジーを紹介している専門メディアです。発信内容としては、最新テクノロジーの紹介・利用方法・ニュースをETweb編集部が厳選してお届けしています。また、皆さまがが将来、海外で活躍できるように英語についての記事も執筆しています。広告掲載、記事執筆のご依頼も随時募集していますので、お問い合わせよりご連絡ください。ETwebの理念については私たちについてをご覧ください。
» Twitterアカウントはこちら

●こちらも合わせてどうぞ