新宿東口にあるとんかつ 王ろじ(おうろじ)に行ってきました。
こちらは大正10年創業の新宿の中でも、かなり古株のトンカツ店です。新宿東南口にある長野屋食堂と同じくらい長く営業されています。ちなみに「トンカツ」と一番はじめに呼び出したのはこのお店という説もあります。
このお店のカレーメニューは二種類しかありません。今回は名物でもある「とん丼(カツカレー)」をチョイス。
日本カレーの上に分厚いカツがのったボリューミーなカレーです。
日乃屋カレー 新宿御苑店へのアクセス
お店の場所はJR、東京メトロ丸ノ内線の新宿駅から徒歩5分(新宿三丁目駅からも徒歩5分なのでかなり好立地)。新宿通りにある伊勢丹横の路地にあります。
この看板が目印。
店内の様子
店内はカウンター席が5席、テーブル席が5席の小ぢんまりとしたお店。いつも満席で昼時は行列ができるほどの人気店です。
とん丼(カツカレー)の内容
このお店は分厚いカツを揚げたてで提供するので、12分ほどかかるとメニューに書いてあります。実際10分くらいかかりました。
独特な見た目ですね。"とん丼"というだけあって大きなどんぶりで提供されます。
いつも通り、料理補正アプリのFoodie(フーディー)でも撮ってみました。
カレーには王ろじ漬けという漬物がつきます。
テーブルの上の調味料は、とんかつソース、マスタード、塩、一味唐辛子。
今回オーダーしたとん丼の値段は1,050円。
量は大盛り+100円。
トッピングはなし!
いざ、実食!
テーブルにカレーがついた瞬間、見た目のインパクトで食欲を掻き立てられます。
さっそく食べてみました。
まずはルーから。少しピリっと舌を刺激するくらいの辛さと昔ながらのクセのない日本カレーの旨味を感じられます。あ〜懐かしい味だ、子供時代にこんなカレー食べたな〜と思いました。
トンカツはヒレカツが使われているようで、ヒレカツ特有のズッシリとしていた食感だけどサクッと嚙み切れるほど柔らかく、肉の旨味が口内を包みます。またお店の特製ソースがかかっていてよいアクセントになっています。
ただ、ルーが今時のカレーに比べて薄味なので、完全にトンカツが主役になっており、トンカツのためのカレーという印象を受けました。
新宿三丁目 王ろじ(おうろじ)まとめ
●どういうときにオススメ?
・一人だけの食事に
・昔懐かしい日本のカレーを食べたいときに
・美味しいカツカレーが食べたいときに
・ショッピングの帰りに
●本日の5つ星評価
味 | (カツは除いてカレーだけの味はいたって普通。) |
量 | (普通盛りは適量。大盛りは結構多い。) |
コスパ | (ちょっと高い。) |
接客 | (可もなく不可もなく) |
雰囲気 | (普通の店構え) |
立地 | (徒歩5分圏内にJR新宿駅と地下鉄の駅があり好立地) |
5つ星評価の基準はこちらから。
関連記事:【食べ歩き】5つ星評価の基準
●総評
トンカツを除けば昔ながらのTHE日本カレーですね。
立地はいいけど値段や混み具合を考えるとちょっと通いにくいお店です。歴史があるという付加価値があるかもですが、自分はそれよりも値段や味重視なのでちょっと躊躇しますね。
●訪問した店舗の情報
店名:王ろじ(おうろじ)
住所:東京都新宿区新宿3-17-21
電話番号:03-3352-1037
営業時間:11:00~15:00 16:30~20:30
定休日:水曜日(祝日の場合は翌日)1月は3日から営業
行き方:
・JR新宿駅から徒歩5分
・東京メトロ 丸ノ内線の新宿駅から徒歩5分
・東京メトロ 丸ノ内線または副都心線の新宿三丁目駅から徒歩5分
その他:タイムスリップが味わえるカレー。
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