今回は貴腐ワインの最高峰シャトー・ディケムが手に入ったので、この究極のワインにどんなおつまみが一番合うか検証してみました。
シャトー・ディケムといえば、テロワールの素晴らしさを存分に表現した極上の味わいや、この世の中で最高の甘美を感じれることで有名なワインです。ロバート・パーカー氏によると飲み頃はヴィンテージによって100年も続くとされ、その熟成ポテンシャルは計り知れないものがあります。
今回は当たり年と言われている2009年が手に入ったので早速抜栓して、各種おつまみとの最高のマリアージュを探ってみました。
目次
ぶどうとシャトー・ディケム
まずはぶどうとシャトー・ディケム。
合わないことはないが、ぶどうが完全にシャトーディケムに負けている。ベリーAという品種のとても甘いぶどうだが、シャトーディケムの甘美さには完全に負け。
牛肉とシャトー・ディケム
次に牛肉とシャトー・ディケム。
牛肉の塩辛さをワインの甘さが中和してくれ、なかなか美味い。
そして一つ確信。それは間違いなく貴腐ワインは塩辛い食べ物とは合う！
チーズとシャトー・ディケム
次にチーズとシャトー・ディケム。
普通に美味い。チーズは絶対ワインに合うはずだと思っていたが、想像以上に完璧に調和していた。
納豆とシャトー・ディケム
まさかの納豆とシャトー・ディケムの組み合わせ。
次に納豆とシャトー・ディケム。
中極の和洋折衷？
食べてみると想像以上に調和しており美味かった。
ただグラスは汚れるので注意。
トマトとモッツァレラのカプレーゼとシャトー・ディケム
次にトマトとモッツァレラのカプレーゼとシャトー・ディケム。
絶対合うだろっと思ったけど、食べてみると意外と普通。
おそらくカプレーゼの薄味には濃厚なシャトー・ディケムはそんなに合わないと思います。
シャトー・ディケムに合うおつまみ決定戦
今回一番合ったのは牛肉のステーキ。
よくよく考えてみるとフォアグラとの組み合わせがベストと言われるシャトー・ディケムが、塩っ辛い牛肉と合わないわけがない！
なので、もしシャトー・ディケムを飲む機会があれば肉系と合わせるのがベスト！というのが今回の検証結果でした。
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