私がポーカーに初めて出会ったのは、2006年に「007カジノロワイヤル」を渋谷の映画館で観たときだ。クールでスマートなゲームだな〜と感じたが、そのときはプレイしようとは思わなかったし、将来自分がプレイするとも思わなかった。
それからだいぶん時がたって2014年、友達に「面白いゲームがあるよ」と誘われ、新宿で開催されたポーカー講習会に、ルールがまったくわからないまま参加した。そのときに初めてプレイしたテキサスホールデム(日本で主流のドローポーカーとはルールが違う)というゲームに、私は一瞬で魅了されてしまった。
今回は、講習会を受けて以来、私が絶賛ハマり中のポーカーの魅力を一つ一つ説明していこう。読者の皆さまの中の一人でも、やってみよう!と思ってくれたら記事を書いたかいがありますw
僕がポーカーをはじめた8つの理由
理由1.マインドスポーツとして地位を確立している
ポーカーと聞けば、日本ではギャンブルのイメージが強いが、実は囲碁やチェスと同じくIOC国際オリンピック委員会にも認められているマインドスポーツなのだ。
なんと競技人口は世界で1億人以上でまだまだ増え続け、頭脳ゲームとしては世界最大級の規模。そしてさらにビックリなことは世界大会の賞金。なんと10億円以上!!
賞金額も間違いなく世界最大級なんです。
またポーカーの本場のアメリカでは、ポーカープレイヤーは社会的地位が高く、子供の「なりたい職業ランキング」にも入っている。
ちなみに私がプレイしているテキサスホールデムというのは、スタッドポーカーやドローポーカーなど数あるポーカーの種類の中の1つである。ポーカーの種類の中でもダントツの人気があるゲームです。
理由2.日本でも盛ん
5年前まではそうでもなかったが、ここ5年で日本でも爆発的に競技人口が増えてきていて、全国各地にアミューズメント・カジノの実店舗が増えた。アミューズメント・カジノでは毎日のようにトーナメントが開催されていて、毎日だれかしらとプレイできる環境ができている。
上位に入れば、海外カジノで開催される高額参加費のトーナメントへの出場権が賞品のトーナメントも開催されている。私みたいに運で賞品をゲットしたケースもあるので、だれにでも10億円をゲットできるチャンスはある!
理由3.ポーカー教本が多数出版されている
日本でも盛んであるがゆえに日本語版のポーカー教本が多数販売されている。その中には海外で絶大なる人気本も含まれていたりと、すでに学びやすい環境ができている。
多数出版されているおかげでポーカーを学ぶのは簡単だろうと最初思ったが、中には駄作ももちろんあり、読んでもまったく役に立たない教本もあった。なので以下の記事で初心者〜上級者向けの本を厳選してまとめてみたので参考にしてほしい。
理由4.オンラインでは世界中のプレイヤーと簡単に対戦できる
昼は日本のアミューズメント・カジノでポーカーできるとして、深夜にポーカーがしたくなったらどうしようか。大丈夫、オンラインで世界中の上手いプレイヤーといつでも勝負ができる。
世界最大のユーザー数を誇るPokerStarsと最近勢いのあるKKPOKERが日本語対応しているサイトやアプリを提供しているので、24時間好きなときにポーカーができる。なので寝る前にちょっとやりたいなと思えば、ベッドの中でスマホでプレイできてしまう。
ちなみにオンラインはライブより、こなせるゲーム数が多くてレベルが高いので、ライブよりオンラインでプレイする方が上手くなるのが早いと言われている。
※意味
ライブ・・・実際にポーカーテーブルにて顔を合わせてプレイするスタイルのこと。
オンライン・・・インターネットを介して世界中のプレイヤーとプレイするスタイルのこと。
理由5.ポーカー仲間ができる
日本のアミューズメント・カジノに通っていれば、顔も知られてポーカー仲間もできやすい。店舗で仲良くなって一緒に海外遠征する人たちもたくさんいる。
私は店舗で出会ったわけではないが、今年、ポーカー仲間とマカオへ遠征に行ってきた。
理由6.実力と運のバランスが絶妙
ポーカーは不完全情報ゲームに分類されるゲームなので運の要素も強い。
数ゲームくらいなら初心者と上級者に大きな差がでてこないので、その数ゲーム中に素人がプロを倒す場面もたまに見られる光景だ。なので初心者がトーナメントに勝ち残ることもあるし、上級者が数ゲームで消えることもありえる。
運がよければ上級者を・・・もっといえばポーカープロにも下克上できるゲームだ。誤解がないよう言うが、何千ゲームやれば確実に上手い人が勝ちます。
そういった運と実力のバランスが絶妙なのも人気の一つだろう。もしポーカーが将棋のような完全情報ゲームなら、おそらくここまで競技人口は増えていなかったと思う。
理由7.自分の実力にあったフィールドでプレイできる
オンラインだと自分の実力にあったゲームを選択でき、上手くなっていけばゲームのレベルをあげていけばいい。なので無理していきなりレベルが高いフィールドでプレイする必要はない。一般的に参加費が高いゲームほどレベルが高い。
ライブゲームだと実力が高いゲームか低いゲームかはわかりにくいが、初めは大きなトーナメントより参加費の安い小さなトーナメントに出るのをオススメする。
理由8.実力があれば大金を稼ぐことも可能
この理由が一番ではないだろうか。とにかく賞金額がとてつもなく高い。賞金額が最大のBig One for One Dropの2012年大会では、優勝賞金が18億円だった!
夢のような金額だが、ある程度の実力があり運よく勝ち進んでいけば、もしかしたら?も十分ありえる。そう、ポーカーは私のような凡人でも夢を見れるゲームなのだ。
ポーカー(テキサスホールデム)を始めた8つの理由まとめ
ポーカーの良さが少しでも伝わっただろうか。皆さまにもポーカーの良さをより知ってほしいので、役に立つサイトをリストにします。
・テキサスホールデムの用語はこちら
世界中どこでも使えるポーカー用語集
・日本最大のポーカー掲示板
ひゃっほう!
以下では私が初心者のときから世界で勝負するまでに読んで役に立った本を厳選してご紹介しています。世界で勝負したい方にとっては必読書もあるので合わせてどうぞ。
・フィリピンポーカー旅行記1日目「成田からマニラへ移動編」
・マカオポーカー旅行記1日目「いろんなホテルへカジノホッピング編」
・石垣島旅行記 1日目「沖縄本島観光編」
・Jetstar(ジェットスター航空)【成田→マニラ】